2010年04月10日
県の担当さん
「別館たごっこはうす」や「ちびパク」など実験的な取り組みがいろいろとでき、成果も蓄積されましたが、時間に追われた3ヶ月でもあり、あれこれと書類の整理もたいへんでした。
なんだか、県庁職員時代の仕事をしているような感じでしたね。
そう、その県庁職員といえば、今回の緊急雇用対策事業の窓口は県社会教育課だったのですが、その担当だったSさんには本当にお世話になりました。
(画像はそのSさんが放課後のだがし家くい亭を視察に来てくださった時のもの)
事務的なことについては、きめ細かにフォローをしてくださり、事業については、こちらの企画・提案を関心を持って支援をしてくださいました。
時間に追われた3ヶ月ではありましたが、成果も出せた3ヶ月になったのは、Sさんと良い協働ができたからだと感謝しています。
行政とNPOの協働、近年、しきりに言われることですが、Sさんのように、お互いの強みを発揮し合うことで、県民・市民の豊かな生活につなげるという視点があると、うまくいくんだろうなぁと思いました。
緊急雇用対策事業をレポートしたブログ⇒「しげちゃん・のりちゃんのゆめ・まち・ねっと♪探検・そのまんま日記」
緊急雇用対策事業を取材していただいた記事⇒「新聞記事で辿るあれこれ」
2009年12月13日
12月12日/松下政経塾・寺岡さん来所
たごっこはうすでは、子どもたちが豊かに育つ環境づくりについて、議論をしたほか、政治・行政のあり方についても、互いの持論をぶつけ合い、気が付くと午前0時。
実に楽しいひとときでした。
(ちなみに、その後、学生たちとは、さらに午前1時半まで、大学での学びについて語り合いました。)
その寺岡さんは、この画像に映っている浜松学院大学の学生の恩師である大野木教授などをパネラーに迎えた教育フォーラムを1月30日に浜松で開催するそうです⇒情報はこちら
次回は教育より100倍大事な「遊びフォーラム」を企画してくださることを期待していますよ!
NPO法人ゆめ・まち・ねっと
2009年12月11日
12月11日/静岡市発達障害者支援センター「きらり」

山川支援課長が応対をしてくださり、静岡市発達障害者支援センターの取り組みを詳しく教えていただきました。また、ゆめ・まち・ねっとの活動紹介にも熱心に耳を傾けてくださいました。
(画像は名刺に印刷されていた山川支援課長の似顔絵イラストです。)
チラシ配布にも快く協力を申し出てくださったほか、「私たちスタッフも時間を作って、講演会に出席したい。また、いろんな人たちとのつながりを築いていきたいと思っているので、これを機に連携をぜひお願いしたい。」ということまでおっしゃっていただきました。
ゆめ・まち・ねっとの活動を充実させていく上で、また、一つ、貴重なつながりを得ることができました。
富士市にも主に就学前の幼児を対象にしたこども療育センターの次の学童期・思春期を支援してくれるような発達障害者支援センターがほしいんですけどね。
NPO法人ゆめ・まち・ねっと
2009年12月08日
世論時報

「子ども関係の特集があるバックナンバーもどうぞ」とどっさり。
各号には例えば、「ご都合主義でわが子も人の子もお構いなし」、「子供達の閉ざされた心を救う“感動”」、「与えることが教育か、引き出すことが教育か」、「喜びや感動が薄れたとき、わが子が親の所有物になる?」、「荒れた子どもが心を開くとき」などなど刺激的なタイトルの特集が並んでいます。
中には、「遊べ!子どもたち」という特集も。
ファイリングしてたごっこはうすで閲覧できるようにしたいと思いますし、冒険遊び場たごっこパークの開催日には、資料コーナーに並べておきます。
関心のある方は、ご覧になってください。
NPO法人ゆめ・まち・ねっと
2009年11月29日
新たな一歩
「ご報告がありまして…」というので、結婚おめでとうか!と思いきや、静岡市の教員採用試験に合格し、来春から小学校の教師になるとのこと。
ここで、子どもたちと過ごした日々を教員生活にも生かして、子ども一人ひとりを温かく見守る教育をぜひ!
期待しています。
「ご報告が…」
こちらはまさに結婚の報告でした。
なんと、造幣局に勤める男性と結婚し、静岡で新たな生活を始めるとのこと。
「印刷ミスのお札が出たら、ちょうだいね」とお願いしておいた(笑)。
どうぞ、末永く幸せな家庭を!
NPO法人ゆめ・まち・ねっと
2009年11月20日
ヘルシーカフェ『のら』
たっちゃん、生活に困りいよいよバイト生活再開!?
いえいえ、たっちゃんとともに作業をしているのは、埼玉県草加市の冒険松原遊び場の世話人・三倉さんとユウトくん。
これ、どこかっていうと、埼玉県さいたま市の「ヘルシーカフェ のら」さんです。
オープン前の内装お手伝い募集というのが、市民活動のメーリングリストにあり、ちょうど、募集期間中に埼玉県入間市役所の職員研修の講師に呼んでいただいていたので、参加してきました。
ここ1~2年、みっきーとこの「ヘルシーカフェ のら」さんのような取り組みができたらいいなぁと思案しているのです。
もちろん、僕らがここまで手を広げるのは無理。いろんな人と手を組んでこんなこともできたらいいなぁと。
そしたら、今、冒険遊び場たごっこパークに来ている子どもたちが今の笑顔のそのまんまで社会参加できる場所ができるんじゃないかなって思っているんです。
2009年11月08日
浜松学院大学生から誕生日プレゼントをいただきました
9日が次女・チアキ、10日がたっちゃんの誕生日ということで、3人が誕生日プレゼントをくれました。ありがとう!!!
たっちゃんがいただいたのは、よく、頭にタオルを巻いているということで、ピンクのタオル!
早速、巻いてみましたが、似合います?
2009年10月30日
リヤカーをいただきました。
冒険遊び場たごっこパークで子どもたちに大人気のリヤカー。
まだまだ、現役で活躍していますが、ハチャメチャな子どもたちの手荒な使い方に、いつ故障してもおかしくはない状況。
さりとて、最近はアルミ製の軽量リヤカーが主流で鉄製の頑固なリヤカーにはあまりお目にかからない…。
「ぜひ!」ということで、浜松での講演会の折に、リヤカーを提供してくださる神谷さんのお宅に寄り、リヤカーをいただいてきました。
デビューに備えて、今はたごっこはうすで待機しています。
神谷さん、ありがとうございました。
2009年10月29日
主人の触れていた世界
麻里子さんからもメールをいただきました。
「主人の触れていた世界に、ほんの少しでもこうして直接的に触れられる機会を得られたことを、とても
感謝しています。
たっちゃんにいろんな話をお聞きし、子供たちの様子をのーーーーーんびりと眺めながら、今日はほんとうにいろいろなことを感じ、考えました。
なかでも、印象に残ったのが、子供たちの声の大きさです。子供ってあんなに大きな声を出して遊ぶんだ、友達を呼ぶんだ、笑うんだって・・・とても新鮮な気持ちがしました。
人に見られているという受け身の目ではなく、自分から何かを見ようという目をしていたのも、とても印象的でした。
秋空のもと、大切な時間をいただいたこと、ほんとうに感謝です。」
こちらこそ、本当にありがとうございました。
そして、素敵な感想もありがとうございます。
またぜひ、いらしてくださいね。
2009年10月28日
お父さんの取材現場
先日、朝日新聞の故辻陽明記者のことをブログに綴りました⇒朝日新聞/辻陽明さんを偲ぶ会
その折にお会いし、お話をさせていただいた息子さんの陽一郎君が「父の取材した現場をぜひ見てみたい」と、「たごっこはうす」にお出でになりました。
差し入れに持ってきてくれたビールは、お父さんの時と一緒のアサ○スーパー…でした。
モンゴルやベトナムなどを訪ねた話をしてくれ、途上国支援に関心のある長女・サヤカも興味深々に聞き入っていました。

翌日は、お父さんが記事にしてくれた「冒険遊び場たごっこパーク」に参加。
たごっこパーク名物の川への飛び込みに、常連っ子・ショウと肩組んで挑戦!

帰宅した陽一郎君からメールが届きました。
『昨日、今日とありがとうございました!
いろんな子どもたちがいろんな遊びをしていて、展開の速さに驚かされっぱなしでした。
穴掘ってたと思ったら、カードゲームしてて、気づいたら幼虫さがしていて、etcetc
久々に遊びをして、子どもたちについていくのにいっぱいいっぱいな自分にきづき、大人になってしまったーってちょっとショッキングでした。笑
今回たごっこのことが好きになったので、もっと深く知りたいと思いました!だからまた行きます!!
たっちゃんとみっきーといろいろ話せたこともすごいうれしかったです。
まだまだ時間が許せば話したいことあったので、それもまた次回お願いします。』
陽一郎君、再会を楽しみにしています!
その折にお会いし、お話をさせていただいた息子さんの陽一郎君が「父の取材した現場をぜひ見てみたい」と、「たごっこはうす」にお出でになりました。
差し入れに持ってきてくれたビールは、お父さんの時と一緒のアサ○スーパー…でした。
モンゴルやベトナムなどを訪ねた話をしてくれ、途上国支援に関心のある長女・サヤカも興味深々に聞き入っていました。
翌日は、お父さんが記事にしてくれた「冒険遊び場たごっこパーク」に参加。
たごっこパーク名物の川への飛び込みに、常連っ子・ショウと肩組んで挑戦!
帰宅した陽一郎君からメールが届きました。
『昨日、今日とありがとうございました!
いろんな子どもたちがいろんな遊びをしていて、展開の速さに驚かされっぱなしでした。
穴掘ってたと思ったら、カードゲームしてて、気づいたら幼虫さがしていて、etcetc
久々に遊びをして、子どもたちについていくのにいっぱいいっぱいな自分にきづき、大人になってしまったーってちょっとショッキングでした。笑
今回たごっこのことが好きになったので、もっと深く知りたいと思いました!だからまた行きます!!
たっちゃんとみっきーといろいろ話せたこともすごいうれしかったです。
まだまだ時間が許せば話したいことあったので、それもまた次回お願いします。』
陽一郎君、再会を楽しみにしています!
2009年10月10日
市民協働課長が冒険遊び場たごっこパークの視察に
会報やインターネット、あるいは新聞記事などでは、その性質上、敢えてお伝えしていない、冒険遊び場たごっこパークが果たしている役割について、いろいろとお伝えさせていただきました。
教育、福祉、医療の隙間を埋めながら子どもたちが地域の中で豊かに育つ環境づくりを市民活動ならではの視点や手法で取り組んでいるということが少しでも伝わったなら、嬉しいなぁと思っています。
現場でしか見えてこないことがあります。
子どもたちの醸し出す雰囲気。
その雰囲気を支えるスタッフやお父さん・お母さんや地域の人たちの関わり。
足を運んでいただければいただいただけ、この活動の意義が理解していただけると自負しています。
どうぞ、何度でも、いらしてください。
2009年10月09日
旭化成サマーフェスタ

冒険遊び場たごっこパークに遊びに来る子どもたちの中にも、親が旭化成に勤めているという子が少なからずいますし、その親の中にはゆめ・まち・ねっとの会員になってくれている方々もいます。
そんな中、やはり、たごっこパークに時々遊びに来ている子の親・Oさんが昨年から旭化成サマーフェスタへのブース出展を取り計らってくださっています。
来場者数千人という大きなフェスタで駄菓子屋さんをさせてもらいました。活動PRの機会になるとともに、今後の活動資金を得ることができました。
Oさんはじめ、フェスタ実行委員のみなさん、本当にありがとうございました。
そして、運営にご協力いただいた会員のみなさん、ありがとうございました。
当日の子どもたちの様子はこちら⇒職業体験学習!?

大人スタッフはビールで、子どもスタッフはジュースでカンパーイ!
2009年10月07日
感激の記者コラム
ゆめ・まち・ねっと設立後は、心温まる活動取材記事をたびたび書いていただき、活動を応援し続けていただいている。
僕らの活動を信じて、応援してくれる記者さんを裏切らないためにも、地道に、真面目に、愚直に市民活動に取り組んできた5年間。
その5年間を見詰めてきてくださった視点から安江記者が記者コラムの欄に「笑顔を支える"居場所" たごっこパークの輝き」という題でコラムを書いてくださった。
ただ、ただ、ありがたく、うれしく、感激するばかりである。
ありがとうございました。
コラムはこちらでご覧ください⇒新聞記事紹介専用ブログ
2009年10月01日
お元気で、いつか、また。
松永記者は、5年前のNPO法人立ち上げ以来、折に触れ、活動の取材に来てくださり、信頼をしている記者さんだったのですが、この取材後に、「10月をもって、退社し、県外へ行くことになったので」とご挨拶された。
ゆめ・まち・ねっとにとっては、心強い応援団を一人、失うことになるので、とてもとても残念な別れですが、松永さんにとっては、新たな旅立ちとのこと。
これまで本当にありがとうございました。
お元気で、いつか、また、活動現場にいらしてくださいね。

2009年09月26日
小池智明富士市議会議員が冒険遊び場たごっこパークの視察に
スーツではなく、ゆめ・まち・ねっとTシャツで来てくれたことが嬉しいですねぇ。
視察対応は、冒険遊び場たごっこパークの申し子!?スミレとナオタカ。
小池さんが視察報告をご自身のブログに掲載してくれています。
2009年9月27日『たごっこパーク その1』
2009年9月29日『たごっこパーク その2』
2009年09月04日
桜町宏毅県議会議員がたごっこはうすに

来る県議会9月議会での一般質問に向けての準備ということで。
9月議会では、川勝平太知事が先の知事選で掲げたマニュフェストを中心に質問をするという桜町さん。
そのマニュフェストの中にあった『県民活動を支援する1%活用運動の導入をはかります。(県民税の1%を納税者の希望により、NPO などの活動に助成する基金条例等の制度の検討・実施)。』についても取り上げたいということで、NPO法人の運営実態や行政の施策に望むことなどをヒアリングされていきました。
行政とNPOとの協働のあるべき姿やまちづくりにおけるNPOの活かし方などたっぷりと意見を交わしました。
また、市民税の1%を市民活動への応援に充てている千葉県市川市や愛知県一宮市などの先進事例についても紹介し、メリット・デメリットなどを議論しました。
桜町さんとは同い年生まれで時代感覚も近いので、これからのあるべき地域の姿についてもいろいろと意見交換をしました。
9月議会での桜町さんの質問を機に、NPOがまちづくりに果たす役割をますます充実させていけるような施策が静岡県で始まることになると嬉しいです。
そして、その施策の受け皿となるNPOの一つになれるよう、これからも地道にコツコツ、市民ならではの活動に取り組んでいきたいと思います。

2009年09月02日
2009年08月27日
『新朗読×杉山直』会場で活動紹介
ゆめ・まち・ねっとの活動をいつも応援してくださっている声の表現者・杉山直さんからお声掛けをいただき、21日にロゼシアターで開催された「新朗読×杉山直」の会場で冒険遊び場たごっこパークのスライドショーによる活動紹介と資料頒布、Tシャツ募金への呼びかけをさせていただきました。

たっちゃんが県庁職員として富士山こどもの国の開園準備をしていた頃からかれこれ11年のお付き合いになる富士市議会議員の小池智明さんがTシャツ募金にご協力してくださいました。
小池さんほかご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

画像はどちらも小池さんが撮影してくれたものです。
NPO法人ゆめ・まち・ねっとホームページ

たっちゃんが県庁職員として富士山こどもの国の開園準備をしていた頃からかれこれ11年のお付き合いになる富士市議会議員の小池智明さんがTシャツ募金にご協力してくださいました。
小池さんほかご協力いただいた皆さん、ありがとうございました。

画像はどちらも小池さんが撮影してくれたものです。

2009年08月25日
冒険遊び場たごっこパークの見学報告
8月21日(金)~24日(月)の冒険遊び場たごっこパークには、いろんな方が見学に来てくださいました。
下で紹介した衆議院議員候補・細野豪志さんのほかにも、富士市会議員の小澤映子さんが、大学の教育学部で勉強中の娘さんにも冒険遊び場たごっこパークの取り組みを見せたいと親子でいらっしゃいました。

また、今回はいつも子どもたちが遊んでいる川で、「富士自然観察の会」のみなさんが淡水魚などの観察会を行っていました。そのメンバーのお一人、NOZOさんが冒険遊び場たごっこパークの常連っ子・ハルカと仲良くなったこともあり、活動に関心を持ち、翌日曜日も顔を出してくれました。
NOZOさんのブログで見学報告をしてくれています⇒「★進め!!野外探検隊★」
たごっこの子どもたちの写真がすっごくキレイで躍動感に溢れています!
ほかにも、島田市で地域親子サークル「りとるきっず☆たかさご」を主宰するshioさんがいらっしゃいました。
shioさんもブログで見学報告をしてくれています⇒「りとるきっず☆たかさご」
こちらは地域の中での子育て市民活動を実践されているshioさんらしい報告になっています。
それぞれのブログにたっちゃんのコメントも寄せさせていただいていますので、それも合わせてご覧になってみてください。
NPO法人ゆめ・まち・ねっとホームページ
下で紹介した衆議院議員候補・細野豪志さんのほかにも、富士市会議員の小澤映子さんが、大学の教育学部で勉強中の娘さんにも冒険遊び場たごっこパークの取り組みを見せたいと親子でいらっしゃいました。
また、今回はいつも子どもたちが遊んでいる川で、「富士自然観察の会」のみなさんが淡水魚などの観察会を行っていました。そのメンバーのお一人、NOZOさんが冒険遊び場たごっこパークの常連っ子・ハルカと仲良くなったこともあり、活動に関心を持ち、翌日曜日も顔を出してくれました。
NOZOさんのブログで見学報告をしてくれています⇒「★進め!!野外探検隊★」
たごっこの子どもたちの写真がすっごくキレイで躍動感に溢れています!
ほかにも、島田市で地域親子サークル「りとるきっず☆たかさご」を主宰するshioさんがいらっしゃいました。
shioさんもブログで見学報告をしてくれています⇒「りとるきっず☆たかさご」
こちらは地域の中での子育て市民活動を実践されているshioさんらしい報告になっています。
それぞれのブログにたっちゃんのコメントも寄せさせていただいていますので、それも合わせてご覧になってみてください。

2009年08月22日
細野豪志衆議院議員候補、たごっこパークへ
衆議院議員候補・細野豪志さんが遊説の途中で冒険遊び場たごっこパークを開催中の富士市島田公園に立ち寄ってくれました。
選挙カーが公園の入り口に横付けになると、子どもたちが細野豪志さん目掛けダッシュ。
それをハイタッチで出迎える細野さん。
冒険遊び場たごっこパークの子どもたちは大人を見極める能力を備えた子どもたちばかり。
そういう意味では、子どもたちの審査は「合格!」という感じでしょうか。
そのあと、せっかく細野豪志さんが立ち寄ってくれたので、子育て支援策とNPOへの支援についてお話をしていただきました。
冒険遊び場たごっこパークに参加していた子育て真っ最中の親御さんや活動に共感し、支援してくれている地域のお年寄りが取り囲み、細野さんの熱弁に耳を傾けていました。
有権者のみなさんの審査結果はいかがだったでしょうか。
また逆に、細野豪志さんは、冒険遊び場たごっこパークで何を感じたでしょうか。
夕暮れ時、一日、遊び切った子どもたちが見せていたとびっきりの笑顔を感じられたでしょうか。
その子どもたちの笑顔を一日見ていたお父さん、お母さん、お年寄りたちの穏やかな笑顔を感じたでしょうか。
それらの源泉となっている「遊び」の価値に気付いたでしょうか。
下の記事に記したような時の流れと人の交わりを感じたでしょうか。
政治を語るというのは、夢と希望を語るということです。
それは、我々大人が子どもたちにこんな社会を築き、引き継ぐからね、と誓うことでもあります。
日ごろ、子どもたちの様々なつぶやきを聞いている大人として、後々、子どもたちに非難されないよう、信じるに足る政治家を自分たちの代表として選択したいと思います。
細野さん、選挙戦が終わったら、どうぞまた、国民の代表として、ゆっくり、冒険遊び場たごっこパークの視察にいらしてください。
冒険遊び場たごっこパークについて詳しくは⇒専用ブログ
2009年07月29日
朝日新聞/辻陽明さんを偲ぶ会

陽明さんとの出会いは2006年初夏でした。当時、小泉構造改革の功罪がいろいろと言われている中、陽明さんからお電話いただきました。
「官から民へというキャッチフレーズのもとに導入された指定管理者制度について取材をしています。渡部さんは、その指定管理に移行した富士山こどもの国の立ち上げに行政の立場で携わったと知りました。お話を伺えませんか」というような内容の電話であった。
「それでは、現地をご案内しながら、自分なりの感想や意見をお伝えしますよ」とお返事し、後日、広大な富士山こどもの国を一緒に歩きながら、指定管理者制度をはじめ、小泉改革についていろいろと意見交換をさせていただいた。
当時、市民の力に光を当てる「新市民伝」という連載をされていた陽明さんは、ゆめ・まち・ねっとの活動にもたいへん興味を持ってくださり、「また、改めて、取材に来ます」と言って、お帰りになった。
翌2007年の初夏、陽明さんは約束どおり、冒険遊び場たごっこパークの取材に来てくださった。今度は安倍内閣の教育再生会議が話題の時期だった。
「政府の教育再生の方向は本当に正しいのか。それを渡部さんたちの活動を通して、描いてみたいんです。」
すごい記者だと思った。なぜなら、政府の教育再生の是非をこんな田舎の数十人の子どもたちを相手にした小さな市民活動から検証しようというのだから。
いらっしゃる前にホームページ・ブログの隅々まで読んできてくれたようだ。
「2年ほど前のブログに渡部さん、こんなこと書いているけど、これはどういう思いからだったの?」なんていう質問に再び、驚かされた。取材先のことをここまできちんと調べて、来てくれたんだと感激をした。
昼間、冒険遊び場たごっこパークの現場を見てもらいながら、あれこれとお話をしたあと、夜はたごっこはうすへ。
ホームページの片隅に書いてあった「缶ビール片手にたごっこはうすへお越しください」という記載も見てくださっていたようで(笑)、ビールを調達してきてくれた。
深夜遅くまで、子ども・遊び・教育のみならず、社会・経済のこと、政治・行政のこと、この国の行方について熱く語らい合った。
そして記事にしていただいたものはこちらです⇒「もっと自由に遊ぼう」
穏やかで温和で、そして熱く強い人だった。
偲ぶ会に出席すると、陽明さんとお付き合いのあった日本NPOセンターの代表理事・山岡義典さんや公益法人協会理事長・太田達男さんなどがその思い出を語られた。
そして、同僚の朝日新聞記者さんたちもそれぞれの思い出を語られた。前述のゆめ・まち・ねっとのことを隅々まで調べてから取材に来てくださったことは、どこの取材先に行くときにも一貫した陽明さんの取材姿勢であったと知った。
最後に麻里子夫人からも闘病生活を含めて思い出が語られた。
どの方のお話から出てくるエピソードも、自分たちも感じていたことではあったが、これほど、報道を通して、社会を変えようと燃えていた記者がいたのかと思えるようなことばかりであった。
僕もみっきーも何度も何度も涙をこぼさずにはいられなかった。
アルコールを飲みながらの立食形式の会であったのに、誰一人飲食をしない、雑談もしない。
それぞれの方が語る在りし日の辻陽明さんから、その魂を受け継ごうとしているかのように聴き入っていた。
僕らも思った。こうして地方のちっぽけな活動を政府の施策に対峙して描いて、全国紙に取り上げてくださった陽明さんの期待に応え続けられる活動をしていこうと。
天国新聞の取材で再び、辻陽明記者が訪れてくれるような市民活動を真摯に地道にしていこうと。
陽明さんの愛妻・麻里子夫人、そしてお二人の宝物の息子さん、娘さんともゆっくりお話をさせていただく時間があった。麻里子夫人は、「渡部さんたちのことは主人も帰ると興奮して話をしてくれました。」と。そして、僕がその取材の時に、冗談半分で「自称(自笑)県庁の星だったんですよ」と話したことも陽明さんは覚えていてくれたようで、「主人と『県庁の星(織田裕二主演)』という映画も観に行ったんですよ」と笑っていた。
息子さんと娘さんは、背筋が伸びて凛として、素敵な目をした青年と女性だった。息子さんは「渡部さんたちの書いたこの記事のことは僕もよく覚えています。父が取材をした人に直接お会いするということは滅多になかったので、とても嬉しいです。今度、必ず、たごっこパークに遊びに行きます。」と涙を浮かべながら、でも本当に嬉しそうにお話をしてくださった。
闘病生活中に練っていた企画は、「ニッポン人脈記/NPO編」だったという。
社会を変革しようとする市民の力をどう描こうとしていたのか、陽明さんの記事を読みたかった…。
だが、この企画も陽明さんの逝去で終わりとはならないようだ。偲ぶ会で同僚の記者さんたちが必ずや記事にして、世に問い掛けると熱く、宣言されていた。
辻陽明さんは食道癌のため53歳の若さでお亡くなりになった。
しかし、その魂は多くの人に引き継がれた。
ご冥福をお祈りします。
偲ぶ会で陽明さんの志がたっぷり詰まった記事の数々をたっぷり掲載した本『希望-市民とともに歩んだ記者、辻陽明さんを偲んで-」をいただいてきました。
これはぜひ、多くの方に読んでほしいです。たごっこはうすにお越しいただけたらお貸しします。
また、入手をされたい方は朝日新聞東京本社経済グループ(電話/03-3545-0131)にお問い合せください。1000円でお譲りいただけるそうです。
2009年07月16日
社会貢献的エンターティナー
先日、富士市民活動センターでNPO法人フィルムコミッション富士さんによるイベントが開催されました。
社会貢献的エンターティナーという肩書で活動されている松本隆博さんを迎えてのトーク&ライブ。
顔を見て、ピンと来ますか?ダウンタウンの松っちゃんのお兄ちゃんです。

主催者から「パネルディスカッションに出てくれる男子いない?」と頼まれたので、たごっこはうす、たごっこパークに出入りしている、コウヘイとハヤトに打診すると2人ともオッケー。
ちょっと緊張気味のコウヘイ。

夢は何かと聞かれて、「世の中の人を笑顔にしたい」という素敵な夢を語ったハヤト。
ハヤトならその夢、絶対、叶うよ!

たごっこパークにたまに遊びに来るミナコも偶然、パネラーで来ていました。

サヤカがセンターポジションで松本さんとスペシャルトーク!?

新ダウンタウン結成!?
途上国の窮状を語り、支援の必要性を訴えるサヤカ。

ライブでは、松本隆博さんが高校生・大学生向けに『ng』という素敵な歌ほか数曲を披露。
『ng』の歌詞の一部です。
頑張ってる友がいて
それを見てキミはどう思う?
ただうれしいか?
うらやましいか?
くやしくないか?
それとも何も 感じないフリ していくのか……?
ネガティブはエヌジー
僕らのエヌジー
ネバーギブアップ!!
こちらで動画配信によるライブを聴くことができます⇒『ng』
社会貢献的エンターティナーという肩書で活動されている松本隆博さんを迎えてのトーク&ライブ。
顔を見て、ピンと来ますか?ダウンタウンの松っちゃんのお兄ちゃんです。

主催者から「パネルディスカッションに出てくれる男子いない?」と頼まれたので、たごっこはうす、たごっこパークに出入りしている、コウヘイとハヤトに打診すると2人ともオッケー。
ちょっと緊張気味のコウヘイ。
夢は何かと聞かれて、「世の中の人を笑顔にしたい」という素敵な夢を語ったハヤト。
ハヤトならその夢、絶対、叶うよ!
たごっこパークにたまに遊びに来るミナコも偶然、パネラーで来ていました。
サヤカがセンターポジションで松本さんとスペシャルトーク!?
新ダウンタウン結成!?
途上国の窮状を語り、支援の必要性を訴えるサヤカ。
ライブでは、松本隆博さんが高校生・大学生向けに『ng』という素敵な歌ほか数曲を披露。
『ng』の歌詞の一部です。
頑張ってる友がいて
それを見てキミはどう思う?
ただうれしいか?
うらやましいか?
くやしくないか?
それとも何も 感じないフリ していくのか……?
ネガティブはエヌジー
僕らのエヌジー
ネバーギブアップ!!
こちらで動画配信によるライブを聴くことができます⇒『ng』
2009年07月15日
久々の更新です。
みっきーの体調不良を気遣って、青柳さんからのこの山形産サクランボをはじめ、たくさんの人にたくさんの差し入れをいただきました。
みなさん、本当にありがとうございます。
市民活動者冥利に尽きます。
そして、パソコンの方も、困ったときの「まもさん」頼み。
冒険遊び場たごっこパークの常連っ子・トモノリの父ちゃん「まもさん」に修復をしてもらい、データも消えることなく、復活しました。
いつもいつも助かります。
また、各種ブログをぼちぼちと更新していきたいと思います。
2009年07月01日
知事候補・川勝平太さんと懇談
たっちゃんが県庁職員時代に当時の豊田町で市民活動に取り組み、後に町議にもなった芥川くんから電話がありました。
「今、静岡県知事候補・川勝平太の選対をしています。平太候補にいろんな現場の声を聴いてほしいので、ゆめ・まち・ねっとにもぜひ、お邪魔したい」と。
で、今日、富士地区を遊説の合間に、冒険遊び場たごっこパークを開催している島田公園に知事候補・川勝平太さんがやってきました。
事前に活動を紹介するDVDもご覧いただき、30分ほど、ゆめ・まち・ねっと会員の皆さんから、子どもたちの置かれている様々な環境のこと、教育よりも先ずは遊び、そして居場所が大切であること、親支援的な施策が並ぶ「子育て」支援という視点ではなく、本当に子どもの豊かな成長に必要なことを「子育ち」支援という視点で取り組んでほしいこと、などなどをお伝えしました。
川勝平太候補は、(キャッチフレーズとしている)『“一に勉強、二に勉強、三に勉強”よりも、子どもたちは“一に遊び、二に遊び、三に遊び”だなぁ。確かに子どもたちは遊びの中で多くのことを学びますからね」「子育ち支援かぁ、いい視点をいただいたなぁ」などと、一つひとつの声に大いに共感をしてくださっていました。
懇談には、冒険遊び場たごっこパークの常連っ子・ヨッシーとナオタカも来てくれました。ヨッシーは家庭・学校と遊び場の違いを「なんでも自由にやれることと、時間に縛られないこと」と発言。
それを受けて僕からは、「とにかく社会に何か歪みが起きるとすぐにそれを子どもに押し付ける。子どもはますます忙しくなるばかり。そういう安易な教育や青少年育成施策はやめたほうがいい。子どもにはもっと自分らしくいられる環境を。」と進言しました。
そのことにも川勝平太候補は、大きくうなづきながら聴いてくれていました。
また、NPOとの協働については、みっきーが「単純に資金の支援をしてくれとは言わない。市民活動は市民に支えらてこそである。でも、市民が支えることでNPOが育つための制度的な仕組みは考えてほしい」と要望。
川勝平太候補は、マニュフェストの中にもNPO支援の具体策を謳っていることもあり、「まだまだ、行政側にNPOを対等な相手と見ていないところが多い。だけど、行政よりもはるかに優れた実践をしているところがたくさんある。そうしたNPOにしっかりと活動してもらえる仕組みをきちんと整えたい」と力強く約束してくれました。
今回は別に川勝平太応援団として、懇談会をお受けしたわけではありません。市民活動ですから、自分たちの活動を広げるために安易に政治の力に頼ろうとは微塵も思いません。これまでどおり、地道に市民の力で少しずつ、成果を積み上げていけたらと思っています。
でも、政治や行政の現場にいる人たちに、市民活動の心意気のようなものはぜひ感じてほしいとは思っていますし、現場に立っている人たちだから拾える声に耳を傾けてほしいとは思います。
そういう意味では、本来なら、時間が限られた選挙戦ですから、一人でも多くの聴衆が集まる場所で演説をしたいというのが知事候補4人の共通の思いでしょうが、その時間を削ってまで、最前線の現場の声を聴きにいらした川勝平太候補には尊敬の念を持ちますし、感謝申し上げたいと思います。
参加した方、みなさん、「よかったねぇ。他の候補とも話してみたいねぇ。」と言っていました。
川勝平太候補、ありがとうございました。
喉が少し枯れていましたが、体調に留意して、遊説を、そして現場の声を聴くことを続けていってください。
2009年07月01日
小沢富士市議会議員、発達障害児への支援について質す
日ごろから互いに共感し、情報交換、意見交換をさせていただいている富士市議会議員・小沢映子さんが市議会の一般質問で、発達障害児の支援について質すということで、たっちゃんとみっきーは議会の傍聴に行ってきました。
小沢映子さんは二つのことについて、一般質問をしました。発達障害児への支援についてと、もう一つ、富山型共生サービスについてでした。
発達障害児への支援は、ゆめ・まち・ねっとが取り組んでいることの一つですが、実は、富山型共生サービスというのも、ゆめ・まち・ねっとを立ち上げる前から、みっきーが目指している地域福祉・まちづくりのあり方の一つで、NPO法人「このゆびと~まれ」などの取り組みは福祉関係者には広く知られています。
小沢さんの質問項目詳細はこちら⇒小沢映子 わたしが伝えていきたいこと
さて、どんな論戦だったかというと…正直、噛み合っていませんでした。
小沢さんが現場をよく知る立場から舌鋒鋭く支援策を求めても、教育長は総論をのらくらりと話したり、国や県の動向がどうこうという答弁だったりで、「富士市ではこういうことが大きな課題になっていると認識しているので、こんな施策を展開していきたい」という歯切れのよい、前向きな答弁は最後まで聞かれませんでした。
なぜか?
小沢さんが繰り返し、「教育長は現場をご覧になったことがありますか」と問い質しても、そのことには答えずに上記のような答弁を繰り返すばかり。
きっと、じっくりと、発達障害のある子どもたちがどんな環境でどんな風に過ごしているのかを見たことがないんでしょうね。
まさに、よく引き合いに出す、踊る大走査線の織田祐二のセリフ「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだっ!」の状態でした。
現場の逸話をいろいろと訴える織田祐二扮する小沢さんと、そのことに実感の湧かない柳葉敏郎扮する教育長という感じでした。
論戦の一部始終は小沢さんのブログ記事の中の「一般質問録画中継」というところをクリックするとご覧いただけます。
先ずはこちらから⇒「一般質問終わりました」
子どもたちと過ごしていると本当に多くのことが見えてきます。
行政の人たちには、もっともっと、現場に足を運んで、本当に必要な施策を展開できるように研鑽してほしいと改めて感じました。
そして、行政が変わることを、動き出すことを待っていては、必要な支援がどんどん後手に回るだけ。先ずは市民ができることに一生懸命取り組んでいくしかないんだなとも改めて感じました。
小沢映子さんは二つのことについて、一般質問をしました。発達障害児への支援についてと、もう一つ、富山型共生サービスについてでした。
発達障害児への支援は、ゆめ・まち・ねっとが取り組んでいることの一つですが、実は、富山型共生サービスというのも、ゆめ・まち・ねっとを立ち上げる前から、みっきーが目指している地域福祉・まちづくりのあり方の一つで、NPO法人「このゆびと~まれ」などの取り組みは福祉関係者には広く知られています。
小沢さんの質問項目詳細はこちら⇒小沢映子 わたしが伝えていきたいこと
さて、どんな論戦だったかというと…正直、噛み合っていませんでした。
小沢さんが現場をよく知る立場から舌鋒鋭く支援策を求めても、教育長は総論をのらくらりと話したり、国や県の動向がどうこうという答弁だったりで、「富士市ではこういうことが大きな課題になっていると認識しているので、こんな施策を展開していきたい」という歯切れのよい、前向きな答弁は最後まで聞かれませんでした。
なぜか?
小沢さんが繰り返し、「教育長は現場をご覧になったことがありますか」と問い質しても、そのことには答えずに上記のような答弁を繰り返すばかり。
きっと、じっくりと、発達障害のある子どもたちがどんな環境でどんな風に過ごしているのかを見たことがないんでしょうね。
まさに、よく引き合いに出す、踊る大走査線の織田祐二のセリフ「事件は会議室で起こってるんじゃない。現場で起こってるんだっ!」の状態でした。
現場の逸話をいろいろと訴える織田祐二扮する小沢さんと、そのことに実感の湧かない柳葉敏郎扮する教育長という感じでした。
論戦の一部始終は小沢さんのブログ記事の中の「一般質問録画中継」というところをクリックするとご覧いただけます。
先ずはこちらから⇒「一般質問終わりました」
子どもたちと過ごしていると本当に多くのことが見えてきます。
行政の人たちには、もっともっと、現場に足を運んで、本当に必要な施策を展開できるように研鑽してほしいと改めて感じました。
そして、行政が変わることを、動き出すことを待っていては、必要な支援がどんどん後手に回るだけ。先ずは市民ができることに一生懸命取り組んでいくしかないんだなとも改めて感じました。
2009年06月30日
ツカサネット新聞
その「ツカサネット新聞」の市民記者の一人青柳さんが冒険遊び場たごっこパークのことを記事にしてくださいました。
青柳さんは昨年春に放送されたテレビ番組で僕らのことを知り、取材をしたいと連絡をくださり、以来のお付き合いとなっています。
当時は、「オーマイニュース」という、やはり、市民記者によるニュースサイトがあり、その記者として取材をしてくださったのですが、その後、「オーマイニュース」が閉鎖となり、新たに「ツカサネット新聞」の市民記者として活動を始めたということで、改めて、記事を書いてくださいました。
青柳さんのことは自身のことを綴ったこちらの記事で⇒2年半の植物状態から目が醒めて、『私が得たもの』
その青柳さんが書いてくださった記事はこちらです⇒年収700万が180万になっても、『夢を追うご家族』
ちょっとこそばゆい記事ですが、青柳さん、応援ありがとうございます。
2009年06月16日
講演会情報あれこれ

・松本隆博さん トーク&シンポジム「なぜ働くのか?なぜ勉強するのか?なぜ生きるのか?」
・河合純一さん講演会「前向きで素敵な生き方」
・喜多川泰さん講演会「挑戦する勇気が人生を豊かにする(仮題)」
どちらも詳しくはこちら⇒ブログ「知人からの情報」
2009年06月15日
沼津/愛鷹保育園

中でも毎回、複数人の受講をしてくださっているのが、沼津にある愛鷹保育園(社会福祉法人鷹の羽会)さん。
ホームページを拝見しても、いくつかのこだわりを掲載していたり、クレーム処理の経過をきちんと情報公開しています。自分たちも専門家であるのに、他の専門家から絶えず学ぼうとする姿勢、保護者からの苦情を民間企業のようにきちんと処理しようとする姿勢、そして、自分たちのこだわりを大切にしていこうとする姿勢…。
沼津市内で保育園をお探しの方、一度、見学されてみてはいかがでしょうか。
2009年06月15日
静岡新聞「窓辺」をブログでご紹介いただきました。

そんな中、ご自身のブログで紹介をしてくださった方、お二人からブログに掲載した旨のご連絡をいただきました。
お一人は、御殿場に在住のトレハさん、もうお一人は沼津に在住のmokaさんです。
ありがとうございます。
トレハさんのブログ⇒トレハの虫かご日記
mokaさんのブログ⇒気になリズム
下にコメントを入れてくれましたが、追記もしておきます。
ろくさんのブログ⇒地域育てchaレンジャー!
2009年06月11日
世界一の社会福祉

親交のある社会福祉法人インクルふじの理事・小沢映子さんとNPO法人介護支援ピアケアの代表・堀俊二さんによるデンマーク視察報告でした。
北欧の高福祉は日ごろから耳目にしているところですが、報告を聞いて、改めて、すごいなぁと思いました。
質疑応答で「デンマークのこうした福祉を日本に取り込むには何が必要と感じたか」と質問をしてみました。
お二人とも政治を変えることだとおっしゃっていました。
もう少し詳しく言うと、デンマークは政治・行政に対する国民の信頼が非常に高いそうです。それは政治・行政がお金の流れに関して非常に透明性を確保しているからだそうです。
なるほどですよね。
高福祉の源になっているのは高負担(高い税率)。それだけに国民は税金の行方・使われ方が気になるし、政治・行政の側はそれをきちんと必要なところへ必要なだけ使う義務と責任が生じるし、国民の注目・監視がありますから不正もしない・できない。日本はその点、本当に不透明ですからね。政治の側だけではなく、国民の側も。
そこを変えないと、デンマークのような高福祉が保障されないだろうというお二人の見解でした。
小沢さんは障害のあるお子さんの親でもあり、堀さんはご自身が車椅子をご利用されています。そうした方々がある意味では孤軍奮闘しているというのが日本の福祉のまだまだ現状なんですよね。
堀さんが「途方に暮れることもある…」と日本の社会の現状についてつぶやいていましたが、よくわかります。
僕らも活動を続けていて、これで社会の何が変わるんだろう…と思うことがあります。
それでも、小沢さんや堀さんのようにがんばっていらっしゃる人たちに出会うと、マザー・テレサの『大海の一滴』を思い浮かべ、先ずはこの地でほんの一滴でいいから、枯れない滴を溜め続けなきゃと元気をもらいます。
NPO-EXPOは今日も明日もあります。
僕らは今日も明日も足を運びます。他分野の人たちから大いに学び、また、刺激をいただき、自分たちの活動にそれを反映させていけたらと思います。会場でお会いしましょう。