2009年07月01日

知事候補・川勝平太さんと懇談

知事候補・川勝平太さんと懇談


 たっちゃんが県庁職員時代に当時の豊田町で市民活動に取り組み、後に町議にもなった芥川くんから電話がありました。
 「今、静岡県知事候補・川勝平太の選対をしています。平太候補にいろんな現場の声を聴いてほしいので、ゆめ・まち・ねっとにもぜひ、お邪魔したい」と。

 で、今日、富士地区を遊説の合間に、冒険遊び場たごっこパークを開催している島田公園に知事候補・川勝平太さんがやってきました。

 事前に活動を紹介するDVDもご覧いただき、30分ほど、ゆめ・まち・ねっと会員の皆さんから、子どもたちの置かれている様々な環境のこと、教育よりも先ずは遊び、そして居場所が大切であること、親支援的な施策が並ぶ「子育て」支援という視点ではなく、本当に子どもの豊かな成長に必要なことを「子育ち」支援という視点で取り組んでほしいこと、などなどをお伝えしました。

 川勝平太候補は、(キャッチフレーズとしている)『“一に勉強、二に勉強、三に勉強”よりも、子どもたちは“一に遊び、二に遊び、三に遊び”だなぁ。確かに子どもたちは遊びの中で多くのことを学びますからね」「子育ち支援かぁ、いい視点をいただいたなぁ」などと、一つひとつの声に大いに共感をしてくださっていました。

 懇談には、冒険遊び場たごっこパークの常連っ子・ヨッシーとナオタカも来てくれました。ヨッシーは家庭・学校と遊び場の違いを「なんでも自由にやれることと、時間に縛られないこと」と発言。
 それを受けて僕からは、「とにかく社会に何か歪みが起きるとすぐにそれを子どもに押し付ける。子どもはますます忙しくなるばかり。そういう安易な教育や青少年育成施策はやめたほうがいい。子どもにはもっと自分らしくいられる環境を。」と進言しました。
 そのことにも川勝平太候補は、大きくうなづきながら聴いてくれていました。

 また、NPOとの協働については、みっきーが「単純に資金の支援をしてくれとは言わない。市民活動は市民に支えらてこそである。でも、市民が支えることでNPOが育つための制度的な仕組みは考えてほしい」と要望。
 川勝平太候補は、マニュフェストの中にもNPO支援の具体策を謳っていることもあり、「まだまだ、行政側にNPOを対等な相手と見ていないところが多い。だけど、行政よりもはるかに優れた実践をしているところがたくさんある。そうしたNPOにしっかりと活動してもらえる仕組みをきちんと整えたい」と力強く約束してくれました。

 
 今回は別に川勝平太応援団として、懇談会をお受けしたわけではありません。市民活動ですから、自分たちの活動を広げるために安易に政治の力に頼ろうとは微塵も思いません。これまでどおり、地道に市民の力で少しずつ、成果を積み上げていけたらと思っています。
 でも、政治や行政の現場にいる人たちに、市民活動の心意気のようなものはぜひ感じてほしいとは思っていますし、現場に立っている人たちだから拾える声に耳を傾けてほしいとは思います。
 そういう意味では、本来なら、時間が限られた選挙戦ですから、一人でも多くの聴衆が集まる場所で演説をしたいというのが知事候補4人の共通の思いでしょうが、その時間を削ってまで、最前線の現場の声を聴きにいらした川勝平太候補には尊敬の念を持ちますし、感謝申し上げたいと思います。
 参加した方、みなさん、「よかったねぇ。他の候補とも話してみたいねぇ。」と言っていました。

 川勝平太候補、ありがとうございました。
 喉が少し枯れていましたが、体調に留意して、遊説を、そして現場の声を聴くことを続けていってください。


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Posted by たっちゃん&みっきー@ゆめ・まち・ねっと at 17:53│Comments(16)つながりをありがとう
この記事へのコメント
 直接会って、話しをするといいものですね。

 私達の気持ちや 願いを確実に理解して頂いた様に感じられました。

 参加出来てとても良かったです。
 個人的に 当選してほしいです。

 そして島田公園で再びお会いしたいですね。


 集合写真なんですが、ヨッシイの方が貫禄あるように見えるのは、私だけかしら…。
Posted by おばっぴー at 2009年07月01日 18:09
 どんな家庭の子でも遊びに来れる場所を地域の中に、というおばっぴーの訴え、確実に川勝平太候補の心に響いたように思います。

 そして、おばっぴーが書いてくれたとおり、当選した後に、実際に子どもたちが遊んでいる様子を見に、再び、島田公園に来てくれたら、「本物の知事」だね。


 ヨッシー、確かに、堂々としている。
 20年後にはヨッシー知事、誕生かな。

 あ、いかん、いかん。
 未来を担わせるために活動しているんじゃなくて、今を生き生きと過ごしてほしいから、活動しているんだった。

 でも、ヨッシー知事やナオタカ市長なら、絶対に不正をしないという気はするなぁ。
Posted by たっちゃん&@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月01日 18:15
このたびは貴重な時間を頂き、誠にありがとうございました。遅れた上に十分な時間も取れず申し訳ありませんでした。


正直申し上げ候補自身、NPOも子どもたちの遊びの現場についても十分な知識はなかったと思います。


でも、今日短い時間でしたが貴重なご意見を頂き、さらに「子育てではなく子育ち」という言葉を教えてくださり、平太さんもさぞかし感動していることと思います。


そして、自分なりに感じたことを知事になったらこうしてみようと考えているに違いないと思います。



私自身も勉強になりました。私は県民サービスの質と量が高まる中、行政はNPO法人との協働をさらに進め、適正な法人にはどんどん権限と財源を移譲すべきであると考えています。


現状と理想はかなり違いますが、言い続けることが大事だと思っています。


今後ともいろいろと勉強させてください。


まずは御礼まで。
Posted by 桜町宏毅 at 2009年07月01日 19:58
 桜町さん、こちらこそ貴重な機会をありがとうございました。

 行政とNPOとの協働というのは、実は、何かを一緒にやることばかりが協働ではないと思っているんです。

 ゆめ・まち・ねっとの場合も行政がやれないことをやることに存在意義を見出しています。
 かつては、実行委員会方式の協働に取り組みましたが、大失敗に終わりました。
 船頭多くして船、山に登るという感じになってしまったのです。

 協働というのは、まちづくりを進めるための一手段に過ぎず、すべての社会的課題が協働の手法を取り入れたほうがうまくいくとは限りません。

 また、得てして、協働はじめにありき的な市民活動団体は、行政の好みに合わせた活動に傾きがちです。

 在野の精神を持ちながら、市民には支持されているNPOに対して、行政がどのような支援ができるのか。

 そこら辺りの知恵と工夫をお互いに出し合っていきましょう。

 いずれにしても、その初めの一歩は、知事や議員や行政職員が現場に足を運ぶことから始まると思います。
Posted by たっちゃん@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月01日 22:37
今日はありがとうございましたm(_ _)m

是非、当選していただいて知事室にみんなで行きたいです(笑)

知事になっても、たごっこパークに来てもらいたいですね。
Posted by のりぴー at 2009年07月01日 22:42
 「知事室をオープンにしますから、いつでもいらしてください」って言ってたもんね。
 みんなで行って、もっともっと、子どもたちの声を届けましょう。

 そして、たごっこパークにはぜひ、来てほしいね。

 今のたごっこパークの現場からはほんと、社会の課題がいろいろと見えてくるから、それをまた行政に反映していって、豊かな県づくりを進めてほしいね。
Posted by みっきー@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月01日 22:48
 昨日はありがとうございました!!

 川勝平太知事候補と間近で、内容の濃い話しあいができた事はとても貴重な体験でした!!

 ゆめまちの現状や子どもの直接の声、健全な子どもが多く育てば、彼らが大人になって、すごくいい社会を作っていける、そのために子どもが子どもらしく安心していれる居場所を作っているゆめまちの活動が大事であることが 話し合えて良かったと思います。

 川勝さんが知事になって、市民の小さな声をちゃんと受け入れていってくれればいいなぁと思いました。
 
 今日は有意義な時間をありがとうございました\(^^)/
Posted by さぎ at 2009年07月02日 09:25
 子どもが子どもらしくいられる社会というのは、たごっこパークの現場がそうであるように、大人も肩肘張らずにいられる社会だと思うんだ。

 逆に、各知事の公約にならぶ、子どもに教育、教育、としゃかりきになる社会は、大切な何かを置き去りにしてしまいかねない社会であるような気もする。

 そのことに、川勝候補が気付いてくれたとしたら、有意義な時間だったよね。

 それと、「市民の小さな声を受け入れる」って指摘、すごく大事だよね。

 政治・行政って、これまでは、大きい声や多い声に対して施策を展開してきているんだよね。
 それは、もちろん、公平性とか公共性という点で、間違っていたとは思わないんだけど、小さな声や少ない声の中にも本当は社会にとってとても大切なことがあると思うんだよね。
 今はその声に対して活動しているのが、NPO法人などの市民活動であるんだけど、そろそろ、政治・行政も小さな声にしっかり耳を傾ける時代になったと思うよ。

 それに、小さい声に応えるって、必ずしも、イコール少数利益だとは限らないしね。
 たとえば、車椅子の利用者は数はもちろん少ない。だけど、階段の上り下りがたいへんという声があり、エレベータを設置する。
 そのことで、高齢者も楽、ベビーカーを伴う親も楽、怪我をしている人も楽、妊婦さんも楽、大きな荷物を持っている人も楽、という風になるもんね。

 そういう広い視野が養われるのはやっぱり現場なんだよね。

 川勝さんが知事になったら、もう一度、現場行脚をしてほしいね。
Posted by たっちゃん&@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月02日 19:12
このブログの、最初のビデオの、
4分45秒あたりに、たっちゃんの事が出てきましたよ。
http://santa.i-ra.jp/e120617.html
Posted by FUJI at 2009年07月05日 01:31
FUJIさん、チェックありがとうございます。

ブログ観てみました。

渡部さんのなんとか広場、ゆめナントカっていう…。

『くりぃむナントカ』みたいな感じですなぁ…(笑)

これだけの激戦の最中、ゆめなんとかでも記憶に留めていただき、別の場所で子育て支援の話題になった時に出していただき嬉しいですねぇ。

今日、当選したら、知事室に行って、「ど~も、ゆめナントカのたっちゃんで~す。」って挨拶に行ってこよっと。
Posted by たっちゃん&@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月05日 11:00
子どもの立場に立った「子育ち支援」を応援して欲しいに
全く同感です。
私のしたいことは「子育ち支援」なんだ・・と思いました。
これからはこの言葉を使わせてもらいますね。

川勝さんに、伝わってくれるといいですね!

それと・・
本当に不思議なのですが、ちび息子の言葉(吃音)が
金曜日くらいから、とても良くなってきています。
家事など後回しで、息子の思い・声に、ひたすら耳を傾けました。
ありがとうございました。。
Posted by shio at 2009年07月05日 13:01
初めまして、富士ぶろぐ村のふじっぺです♪

川勝新知事おめでとう御座います。

日本一の教育県を目指して・・・

ゆめ・まち様の益々のご活躍ご期待いたしております。

告知ですが・・富士ぶろぐ村 9日(木)6時半より 吉原ラクロス2Fにて
第二回目を開催します。

よろしかったら是非お越しくださいね♡  ふじっぺより
Posted by ふじっぺ at 2009年07月08日 09:20
先日は、お邪魔させて頂き、楽しい時間を過ごせて嬉しかったです。

今回の知事選で川勝さんの当選は、大変喜んでいます。

何故かと言うと、戦後、静岡県は保守政権が続き、「保守王国」と言われてきて、今のような静岡になったのですから。

ここらで違う風が吹き込んで、何かが変ってもらいたいう気持ちからです。

でも、今すぐに何かが変るとは思っていません。

時間を掛けて、少しずつでも変わってもらいたいですね。
Posted by SHIGE at 2009年07月22日 22:32
川勝さんが知事になって、県政が変わるか変わらないか。

それは県民がどれだけ県政を注視していくかに掛かっていると思います。

自民党県議の中には対決姿勢を見せている人や是々非々では非々非々だとか言っている人もいるようです。

そうした状況の中で誰が県民にとってそれこそ是か非かを見極めるべく、今後の議会に大きな関心を持っていくことで、変わるか変わらないかが決まってくると思います。


もう一つは県庁職員の志がどの程度のものか、ということでしょうね。

知事が変わってもやることは変わんないし…という態度の職員が多いのか、交代を機に心新たに自分が県職員としてやりたかったことに前向きに取り組もうとする職員が多いのか。

ここにも県民が目を向けていく必要がありますね。
Posted by たっちゃん&@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月22日 22:44
 川勝氏、当選されましたね。
 実は私も、最終的にたっちゃんからのメールで投票者を決めたので他人事には思えません。
 みっきーの「市民が支えることでNPOが育つための制度的な仕組みは考えてほしい」という要望、ごもっともです!
 安易にお金を出そうとするから相手によってはおかしな癒着が起きたりするんだと思います。
 なかなか富士まで行く機会がもてませんがホームページなど拝見させていただいてます。

 いつも元気をありがとうございます!
Posted by さち at 2009年07月22日 23:23
 今度は衆院選ですね。

 どの政党も選挙前は気前のいいことを並べますが、本当に政策を実現する力がある政党はどこなのか見極めることが大事ですね。

 そして、自分個人にとって利益がある政策を並べている政党ではなく、国民全体にとって利益がある政策を長期的な視点に立って並べている政党はどこなのか、そんな視点で政権を任せる政党・議員を選びたいですね。

 いずれにしても、先ず、国民が投票に行くこと、そこからですね。

 どの政党が第一党になるかということより、投票率が75%を越えるような国になったら、ちょっとは日本もましな国になるような気がします。
Posted by たっちゃん&@ゆめ・まち・ねっと at 2009年07月22日 23:33
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