2014年05月22日
【富士市の教育問題】
富士市立吉原小学校特別支援学級に所属するAくん。
放課後、しょんぼりと「おもしろ荘」へ。
みっきぃが「どうした?」と声を掛けると
「家庭科の授業でゆで卵を作る日だったんだけど、お友だちに悪い言葉を言ったから、参加しちゃだめだって、教室から出された」と。
すぐにスーパーに生卵を買いに行き、「おもしろ荘」の台所でゆで卵づくりをしました。
それにしても立石教員、この措置にどういう「思い」を込めたんだろう。
そこに「愛」はあったのだろうか。
子どもの育ちを願っての措置だったのだろうか。
こういう指導が伝わる信頼関係をAくんと築けているという確信があったのだろうか。
Aくん、心を壊される前にこんな学級、行くのやめたほうがいいと思うよ。
2013年03月26日
データ復旧~ギガデータさんありがとう
過日、たっちゃんとみっきぃで顔面蒼白になる出来事が…。
ゆめ・まち・ねっとの様々な活動の記録、歩み、会計等々を保存していたパソコンのハードディスクがうんともすんとも言わなくなってしまったのです。
知人が利用しているという市内の中古パソコン屋さんに持ち込み調べてもらうと、「うちでは対処できないレベル。データ復旧が専門的にできるようなところじゃないとダメだね」とのこと。
で、市内にあるパソコン専門店「PC DEPOT」へ。
前者は診断は無料で、「対処できそうなら技術料をもらいます」ということだったけど、「PCデポ」は、「対処できてもできなくても先ずは調査料が5250円」とのこと。
極端に言えば調査しなくても「ダメですねぇ」で5250円取れちゃうということだから、「その調査結果は結果報告書みたいなものがいただけますか?」と聞くと「できません」。
「ならば調査しているところに立ち会えますか?」と聞くとそれも「できません」。
しかも店員の態度がなんだか上から目線。
対処可能な場合も36750円と言いつつ、状態により別途上乗せ費用が生じるという。
「それは最高どのくらいですか?」と聞くと「状態によりなので」。
信頼して任せる気が失せて、依頼を取り止める。
そこでハードディスク会社がお勧めしていたデータ復旧専門会社に問い合わせることに。
数々の実績を謳った会社でネット検索でもジャンジャン出てくる。
電話をしてみると、親切丁寧な対応。
容量的にも75000円~100000円の範囲でやれるように謳っている。
やはり「PCデポ」と同じように状態によってはと書いてあるものの、電話応対が良かったことと、診断は無料とのことだったので、ハードディスクを送り調べてもらうことに。
結果、「復旧できる可能性はあるけど25万円~36万円」との回答。
「そんな金額はとても無理なのであきらめる」と伝えると、「納期が少し遅くなるが10万円以内でやる」と再回答。
でもこのやりとりの間にいろいろとネットで調べたら、この会社に関してのあまりよろしくない評判がジャンジャン。
(しまった…もっとちゃんと調べるんだったぁ…)と思いつつ、そのネット検索で知った「ギガデータ」さんという別のデータ復旧会社さんを知り、これまでの各所とのやりとりを伝えながら相談。
ここはホームページに謳っているとおり、調査料無料でデータ復旧可能な場合も原則上限42000円とのこと。
しかも、重度障害の場合は42000円を超える場合があるが、前述社が見積もりを出してきたということはデータ復旧が可能だとすでに判断していると推察できるので、42000円でできるだろうとのこと。
さてここで問題は前述社から壊されずにハードディスクを回収すること。
というのは、ネットで調べると自分たちの同様に出したらすごく高い見積もりがきて、復旧着手を断ったら、返却が全然されない、戻ってきたけど明らかに出す前よりも損傷しているといったことが書かれていたからだ。
そしてそうした声のとおり、返却を依頼すると、急に電話の態度が脅しまがいの感じになり、何とか返却で話が付いたものの約束の返却日に届かず。
翌日電話すると担当が不在との回答。
さらに翌日電話すると部署間の連絡不手際でまだ発送できていないとの回答。
そこで消費生活センターに相談し、前述社にセンターに相談したこと、そのセンターの助言に基づき、これからの会話を録音する旨伝え、ICレコーダで録音しながら交渉。
それでもなんだかんだと先伸ばしされたが、最終的には速達便で返却するということに。
最後の最後の担当者はいかにも上司からの命令で処理担当をさせられているという感じだったので、ここまでのやりとりにいろいろと頭に来たけれど、この担当者には「お宅のようないい人は早くこんな会社、辞めたほうがいいですよ。きっとそのうちほんの些細なことでリストラされたりしますから」と助言をしてみたりしました。
さて、ようやくハードディスクが手元に戻り、今度は「ギガデータ」さんに送付。
迅速に規定どおりの金額でデータ復旧をしてくださり、別のハードディスクにバックアップを取った上で、元のパソコンに戻しました。
あれこれのデータがばっちり元通りに!
「ギガデータ」さんの詳細は⇒こちら
2011年05月19日
行政の対応
一人でも多くの人に、とりわけ、孤立無援を感じながら踏ん張っていらっしゃる親御さんや、うちの子はどうして育てにくいんだろうと悩まれている親御さんに情報が届くといいなと思い、公共施設にポスター掲示やチラシ配架の依頼で回っている。
県立こども病院や国立神経医療センターは快く引き受けていただいた。
県子育て支援課や県中央児童相談所、県発達障害者支援センターはとりわけ丁寧に対応をしてくださった。
お隣の富士宮市役所さんは関係各所にすぐに情報を提供してくださり、地元・富士市よりも申し込みが多い状況。(これはいつもの現象)
富士宮市社会教育課さんは、定期的に発行している親向けメールマガジンにも掲載をしてくださる予定。
びっくりだったのは、富士市。
これまで、NPO単独事業で、まして、参加費を徴収する事業については、ポスター掲載やチラシ配架を断られることも多く、たまに引き受けてくれても渋々ということが多かったのだが、今年度は違った。
市役所内いくつかの関係課を回ったが、どこも窓口に出てきた若手・中堅職員が快く引き受けてくれた。
さっそく、「市長への手紙」という制度により、市長宛に各課の対応の良さを報告。こういうことの積み重ねが行政と市民の協働の充実につながりますよという期待を添えて。
それぞれの課からは、市長への手紙への感謝がメールで送られてきました。
僕らとしては、このことにより、より多くの子育て中の親御さんに研修会の情報が届き、参加されて、少しでも子育てのヒントをお持ち帰りいただけたらと思っています。
さらに、昨日は富士地区の教職員研修が市内公共施設であり、テーマは「発達障害」だったので、参加教職員に研修案内チラシを配布させてもらえないか、教職員組合に打診。
これまで、県教委の補助金による事業ですら、市教委の後援がないからダメと断られていたので、またダメだと言われるだろうなと思いつつの打診だったが、ぜひ、どうぞ、というお返事。
スタッフ5人で手分けして、会場入り口で1200人の教職員にチラシを手渡すことができ、早速、今日、お一人から研修会申し込みも来ました。
この日の研修会と合わせて、教職員が一人でも多く参加され、学級運営のヒントやコツをつかみ、子どもたちが生き生きと行きたくなる学校づくりに役立てていただけたらと思っています。
2011年01月20日
子どもを取り巻く関係性
昨年の夏休み前に行政関係の方と交わしたメールです。
[行政関係の方から]
子どもたちの夏休みが終わる時期です。
学校に行きたくないと思う子どもが渡部さんの周りにもいるのではないですか?
魔の中二、二学期(旧)です。
渡部さんにおかれては、子どもたちに全力で向き合うことと思いますが、まだまだ暑い日が続きますので、御自愛くださいね。
[送ったお返事]
僕らの取り組む冒険遊び場たごっこパークには不登校の子どもたちも少なからずいます。
教育はそうした子どもたちを「普通」ではないと評価し、なんとか「その子」を改善しようとしています。
しかし、本当に改善すべきなのは、その子と周りの人たちとの関係性なのです。
冒険遊び場たごっこパークで生き生きとしている子どもたちはそのことを如実に示してくれています。
[行政関係の方から]
子どもたちの夏休みが終わる時期です。
学校に行きたくないと思う子どもが渡部さんの周りにもいるのではないですか?
魔の中二、二学期(旧)です。
渡部さんにおかれては、子どもたちに全力で向き合うことと思いますが、まだまだ暑い日が続きますので、御自愛くださいね。
僕らの取り組む冒険遊び場たごっこパークには不登校の子どもたちも少なからずいます。
教育はそうした子どもたちを「普通」ではないと評価し、なんとか「その子」を改善しようとしています。
しかし、本当に改善すべきなのは、その子と周りの人たちとの関係性なのです。
冒険遊び場たごっこパークで生き生きとしている子どもたちはそのことを如実に示してくれています。
2011年01月16日
ギョギョギョ!なっとく、さかなクン!

さかなクンのことが気になり、公式ホームページやウィキペディアを見てみると、こんなプロフィールが載っていた。
小学2年生のある日、さかなクンの自由帳にウルトラマンと墨を吹いて戦ってるタコの落書きが描かれていた。
当時はまだタコを知らなかったさかなクンは「本当にこんなかわいい生き物がいるんだ!」と友達のいたずら書きに大感動!!
その日から、休み時間には図書館でタコの図鑑を読みあさり、放課後は魚屋に行ってはタコを眺めて吸盤の数を数え、夕食ではお母さんに協力してもらい一ヶ月間ずっとタコ料理三昧。
すっかりさかなクンはタコのとりこになってしまった。
それから田舎である千葉・白浜にタコを見によく出掛けるようになる。
漁師さんが水揚げした様々なお魚を見ているうちにあまりの可愛さに惹かれ、興味がタコからお魚全般に広がり、現在の「さかなクン」へと進化を図った。
中学3年生の時には、日本ではとても珍しい、水槽でのカブトガニの人工孵化に成功。
高校3年生の時にバラエティ番組『TVチャンピオン』の「第3回全国魚通選手権」で準優勝したことを皮切りに、その後同番組において5連覇を達成し、殿堂入りを果たす。
その後、大好きなお魚ともに活動を続け、2001年『どうぶつ奇想天外!』に出題者・解説者(魚ナビ)として初登場!
これで名実ともに日本一の「さかなクン」に進化したのである。
(以上)
すごいなぁと思うのは、やっぱりお母さん。
息子がそろばんやりたいとか、ピアノやりたいとか、サッカーやりたいとか言ってきたら、喜んで協力をするお母さんは世にもたくさんいるでしょう。
でも、毎日、タコの観察に明け暮れて、挙句に毎日、タコ料理を作ってと言われて、協力してあげるお母さんはそういないでしょうね。
きっと、怒りますよね。
そんなタコのことなんかお勉強したって、しょうがないでしょ!と。
まぁでも、小さい子の興味本位に渋々ながらも付き合うお母さんはそれでもいるかも知れない。
けど、さかなクンはなんと高校受験期の中3のときに、カブトガニの孵化に勤しんでいる!
それを見守ってきたお母さんはほんとすごいっ!
自分たちも冒険遊び場たごっこパークを中心に子どもたちと関わる中で、子どもたちの優れたところを観察し、やりたいことができる環境を少しでも広げてあげられたらいいなぁと改めて感じた。
ただ、それは世の中の価値観と大いにぶつかることになる。
それでも、さかなクンのお母さんは、世の中の価値観ではなく、さかなクンの価値観を大切にしてあげたから、さかなクンがさかなクンになれたんだろうな。
さかなクンのお母さんに一度、会ってみたいなぁ。
2010年12月10日
個人的な思いを綴るブログ
賛否両論、渦巻くような思いや考えも多いかと思います。
でも、あえて、そうなるようなことを綴っていくために、この『ゆめ・まち・ねっと日誌』とは別の個人ブログを開設することにしました。
地域の中で起きている出来事に無関心な人がどんどん増えているような気がします。
政治的な無関心層もたくさんいます。
今年の流行語の一つの「無縁社会」というのがありましたね。
そうした社会の中で虐待や孤独死といった出来事も後を絶ちません。
ブログをご覧になったみなさんが「あたいもそう思ってたんだよねぇ」とか「おいらはその考えには反対だな」とかそれぞれの思いやお考えを確認し、社会や地域に目を向ける機会になれば嬉しいなと思っています。
こちらです。ご覧ください⇒『粗にして 野だが 卑ではない』
2010年12月01日
人と人が出会うこと
『大学院でA市のまちづくり案を出すという演習を始めました。
学生の大半を都市計画や建築家、自治体職員が占めるなか、市民的な目線で発言しています。
みんな、「???」という感じなのが、またおもしろいです。』
それに返したたっちゃんのメール
『まちづくりとは人と人が出会う場所をつくるということだと思っています。
それはホール建設やイベント実施に限らず。
隣近所が行き交うというのも人と人が出会うということです。
僕らが取り組んでいる冒険遊び場たごっこパークもまさに人と人が出会う場所です。
なぜ、人と人は出会わなければならないのか。
それは、出会いが喜びを二倍に、悲しみを半分にしてくれるからです。
まちづくりを考えるというときにも、何をどのように、の前に、なぜ、まちづくりをしなければならないかを考える視点が必要ですよね。
建築家や公務員、ともすると学者もそういう視点を見失いがちですよね。
かつてのニュータウンが今や高齢者ばかりの限界集落化しているのはその悪しき好例ですね。』
2010年10月20日
静岡新聞読者投稿欄(コメントが追加されています)
9月21日付け静岡新聞の読者投稿欄に私のちょっと変わった視点のこんな投稿を掲載していただきました。
◆専業主婦手当、私の提案理由◆
内閣府の推計によると、子ども手当ての半額支給が続いたまま所得税の配偶者控除が廃止されれば、専業主婦世帯の54%で負担が増え、平均で年5万円の所得減になるという。
私は子どもたちの居場所づくりや子育て研修会の開催などの市民活動をしています。この活動の最大の協力者は専業主婦の人たちです。この人たちは、ほかにも学校での読み聞かせ活動など地域での子育て支援活動に熱心に取り組まれています。身近な人たちの姿だけなので、全国的な統計ではどんな結果が出るのか
はわかりません。
しかし、先の内閣府の発表を見たとき、「専業主婦手当て」の創設を提案したいと考えました。主な理由は二つ。一つは、専業主婦は保育園や学童保育などを利用していないので公的サービスの受益が少ないこと。もう一つは、にもかかわらず、わが子だけではなく、地域の子どもたちのために活動されている姿が見られること。
税の公平な使途と地域の人材活用という観点からの「専業主婦手当て」導入は一考に価すると思いますがいかがでしょう。
ワークライフバランスの施策は、仕事と子育ての両立だけではなく、地域活動と子育ての両立支援にも目を向けてほしいと願います。
2010年08月27日
毎日小学生新聞のニュースのことば
2010年8月20日付けの毎日小学生新聞掲載の「ニュースのことば」より
冒険遊び場
あらかじめ数々の遊具が用意された遊び場と違い、ガラクタなどをもとに、子どもの創造力を刺激するための遊び場です。
「プレーパーク」とも言います。さまざまな遊びの工夫やアイデアが生まれてきます。
1943年にデンマーク・コペンハーゲン市郊外に造られた「廃材遊び場」が始まりといわれ、その後ヨーロッパ各地に広がりました。
日本では1990年代後半から活動団体が増えました。羽根木プレーパークは、小田急線梅ケ丘駅近くの羽根木公園の中にあります。
(以上)
NPO法人ゆめ・まち・ねっとの活動の柱「冒険遊び場たごっこパーク」もこの一つです。
廃材がたくさん置いてあります。
活動に共感してくれている近所のおじいちゃんたちが子どもたちが工作や基地作り、焚き火などに使って、減ってくると、補充してくれているのです。
遊具として使っているリヤカーや車椅子、自転車などもご近所の方の寄贈品です。
冒険遊び場は子どもたちの想像力を刺激する場所となっているのと同時に、それを支えようとする大人たちが関わる場所ともなっています。
こうした点において、行政が作ったブランコ、鉄棒、滑り台などが揃った児童遊園とは違います。
冒険遊び場づくりは、市民によるまちづくりでもあるのです。
活動の様子はこちら⇒冒険遊び場たごっこパークのブログ
冒険遊び場
あらかじめ数々の遊具が用意された遊び場と違い、ガラクタなどをもとに、子どもの創造力を刺激するための遊び場です。
「プレーパーク」とも言います。さまざまな遊びの工夫やアイデアが生まれてきます。
1943年にデンマーク・コペンハーゲン市郊外に造られた「廃材遊び場」が始まりといわれ、その後ヨーロッパ各地に広がりました。
日本では1990年代後半から活動団体が増えました。羽根木プレーパークは、小田急線梅ケ丘駅近くの羽根木公園の中にあります。
(以上)
廃材がたくさん置いてあります。
活動に共感してくれている近所のおじいちゃんたちが子どもたちが工作や基地作り、焚き火などに使って、減ってくると、補充してくれているのです。
遊具として使っているリヤカーや車椅子、自転車などもご近所の方の寄贈品です。
冒険遊び場は子どもたちの想像力を刺激する場所となっているのと同時に、それを支えようとする大人たちが関わる場所ともなっています。
こうした点において、行政が作ったブランコ、鉄棒、滑り台などが揃った児童遊園とは違います。
冒険遊び場づくりは、市民によるまちづくりでもあるのです。
活動の様子はこちら⇒冒険遊び場たごっこパークのブログ
2010年08月26日
東京新聞の社説
2010年8月25日付け東京新聞の社説です。
【ゲーム依存 外遊びの力を見直そう】
子ども時代に自然に触れたり、友だちとよく遊んだりした大人ほど学歴が高く、収入が多い。国立青少年教育振興機構の調査研究でそんな傾向が浮かんだ。「外遊びの力」を見直す契機としたい。
電車で路上で室内で電子ゲームに興じる子どもが増えている。今やゲーム機器は、子どもにとって生活必需品のような存在だ。
日本PTA全国協議会の小学五年生と中学二年生の調査だと、いずれも約五割が平日でも三十分以上ゲームで遊び、休日には三時間以上を費やす子どもが一割を超えた。
子どもは多忙だ。放課後は部活動や宿題、けいこ事や学習塾などに追われ、細切れの生活を余儀なくされる。その短い合間を効率良く埋めてくれるのがゲームだ。
戦闘やスポーツ、パズル、恋愛などを楽しみながらストレスを発散でき、好成績を挙げれば評価してくれる。対人関係に煩わされることもない。ゲームの効用をそう指摘する向きもある。
子どものゲーム依存の悪影響が心配される中、二十~六十代の男女五千人の子ども時代を調べた国立青少年教育振興機構の「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」の中間報告は興味深い。
海や川で貝採りや魚釣り、水泳などをして自然を満喫する。隠れん坊や缶けり、時にはけんかしながら友だちと遊び回る。子どものころのそんな外遊びの体験が豊富な人ほど、物事への関心や意欲が強いことが分かった。
本をよく読み、最終学歴が高く、収入が多い。そんな大人に成長していたというわけだ。活発な外遊びが子どもの知的好奇心や探求心を刺激し、やる気の原動力になる傾向がはっきり見て取れた。
日本学術会議も外遊びの重要性を強調し、子どものコミュニケーション能力や考える力を養うには「群れて遊ぶ空間」が必要だとの提言をまとめている。
都会では自然や原っぱ、空き地は少ない。例えば、地域住民が運営する「冒険遊び場」に目を向けてはどうか。
三十年余り前に東京都世田谷区に登場し、今では全国で約二百五十団体が冒険遊び場を設営している。
禁止事項はなく、たき火や穴掘り、木登りもできる。大人は見守り役に徹して口出しはしない。子どもは自由に遊びを考案し、自己責任で遊ぶ。それが鉄則だ。
遊びの視点から子どもの教育をとらえる研究をもっと深めていくことも大切だ。
(以上)
ゆめ・まち・ねっとでは年間100日、冒険遊び場たごっこパークを開催しています。
ただ、最終学歴が高く、収入が多い大人を育てるために取り組んでいるわけではありません。
冒険遊び場たごっこパークがあることで、子どもたちにも親御さんにも、明日が来るのが楽しみだという日々を送ってもらえたら、嬉しいかなと思っています。
明日が来るのが楽しみ、ということは、明日も誰かと交わることが楽しみだということだと思うからです。
喜びが二倍になる、悲しみが半分になる、そんな居場所を提供したいと試行錯誤しながら市民活動に取り組む毎日です。
活動の様子はこちら⇒冒険遊び場たごっこパークのブログ
【ゲーム依存 外遊びの力を見直そう】
子ども時代に自然に触れたり、友だちとよく遊んだりした大人ほど学歴が高く、収入が多い。国立青少年教育振興機構の調査研究でそんな傾向が浮かんだ。「外遊びの力」を見直す契機としたい。
電車で路上で室内で電子ゲームに興じる子どもが増えている。今やゲーム機器は、子どもにとって生活必需品のような存在だ。
日本PTA全国協議会の小学五年生と中学二年生の調査だと、いずれも約五割が平日でも三十分以上ゲームで遊び、休日には三時間以上を費やす子どもが一割を超えた。
子どもは多忙だ。放課後は部活動や宿題、けいこ事や学習塾などに追われ、細切れの生活を余儀なくされる。その短い合間を効率良く埋めてくれるのがゲームだ。
戦闘やスポーツ、パズル、恋愛などを楽しみながらストレスを発散でき、好成績を挙げれば評価してくれる。対人関係に煩わされることもない。ゲームの効用をそう指摘する向きもある。
子どものゲーム依存の悪影響が心配される中、二十~六十代の男女五千人の子ども時代を調べた国立青少年教育振興機構の「子どもの体験活動の実態に関する調査研究」の中間報告は興味深い。
海や川で貝採りや魚釣り、水泳などをして自然を満喫する。隠れん坊や缶けり、時にはけんかしながら友だちと遊び回る。子どものころのそんな外遊びの体験が豊富な人ほど、物事への関心や意欲が強いことが分かった。
本をよく読み、最終学歴が高く、収入が多い。そんな大人に成長していたというわけだ。活発な外遊びが子どもの知的好奇心や探求心を刺激し、やる気の原動力になる傾向がはっきり見て取れた。
日本学術会議も外遊びの重要性を強調し、子どものコミュニケーション能力や考える力を養うには「群れて遊ぶ空間」が必要だとの提言をまとめている。
都会では自然や原っぱ、空き地は少ない。例えば、地域住民が運営する「冒険遊び場」に目を向けてはどうか。
三十年余り前に東京都世田谷区に登場し、今では全国で約二百五十団体が冒険遊び場を設営している。
禁止事項はなく、たき火や穴掘り、木登りもできる。大人は見守り役に徹して口出しはしない。子どもは自由に遊びを考案し、自己責任で遊ぶ。それが鉄則だ。
遊びの視点から子どもの教育をとらえる研究をもっと深めていくことも大切だ。
(以上)
ただ、最終学歴が高く、収入が多い大人を育てるために取り組んでいるわけではありません。
冒険遊び場たごっこパークがあることで、子どもたちにも親御さんにも、明日が来るのが楽しみだという日々を送ってもらえたら、嬉しいかなと思っています。
明日が来るのが楽しみ、ということは、明日も誰かと交わることが楽しみだということだと思うからです。
喜びが二倍になる、悲しみが半分になる、そんな居場所を提供したいと試行錯誤しながら市民活動に取り組む毎日です。
活動の様子はこちら⇒冒険遊び場たごっこパークのブログ
2009年12月04日
富士市議会傍聴その3
障害のある方の就労支援についての取り組みを追求していました。
さすがに、市政を中心に記者活動をされてきた海野さんらしく、心は熱く、追求は冷静に、論を進めていました。
当局と対等に、あるいは、それ以上にこうして論戦ができる海野さんのような議員さんがどんどん出てくるのを期待したいと思います。
もちろん、ただ期待しているだけではダメです。私たち市民一人ひとりが、どの議員さんが熱心に一般質問に登壇し、どの議員さんは一般質問に登壇することもなく、その責を果たさずにいるのか見極め、選ぶということをしていかなければいけませんね。
富士市議会の論戦の様子はこちらでご覧いただけます⇒富士市議会中継
笠井さんの後には、小澤映子議員が登壇しました。
小澤さんは、人権を中心テーマに据え、国に先駆けて、「こどもの権利条例」、 「障害者の権利条例」、「高齢者安心条例」などを制定している自治体があるが、富士市ではどうかということを迫りました。
そして、再質問の中では、小学校入学前の子どもの就学指導を含め、子どもの学ぶ権利について議論が交わされました。子どもが学校で学ぶ権利に関して苦労をしているお母さんたちのお手紙を読みながら訴える小澤さんに対し、その手紙を受け取った相手である教育長はそのことには何も触れず仕舞い。
笠井さんの時と同様、市民一人ひとりの思いを届けようとする小澤さんと、淡々と制度を説明する教育長という構図でした。
ゆめ・まち・ねっとの活動に参加する子どもの中にも、今、この就学指導に苦労をしている子どもとお母さんがいます。そのお母さんと子どものことも思い浮かべながら、行政・教育当局には、もっと、温もりのある答弁をしてほしかったなぁと、みっきーとしょんぼり、議場を後にしました。
ちょうど、今、時期的に就学指導の渦中にいらっしゃる親御さんもいらっしゃるかと思います。何か困ったことがあるようでしたら、小澤さんにご相談してみてはいかがでしょうか。力になってくれることと思います。
2009年09月03日
住民運営の冒険遊び場に2億円!
これ、残念ながら、民主党新政権の政策ではなく、イギリスでの話…。
NPO法人日本冒険遊び場づくり協会からのメールマガジンによると、「英国イングランド政府子ども家庭省は、住民運営の冒険遊び場のリニューアルに向けて、2009 年4月~2010 年3 月の間に150 万ポンド(約2 億2500 万円)の支出を決定した。子ども家庭省は、そのとりまとめ役として、子どもの遊びに関する中間支援組織「プレイ・イングランド」と契約書を交わした。」とのこと。
民主党がマニュフェストに掲げ、話題となっている「子ども手当て」は必要財源が5兆数千億円。
子育て中の全世帯に年間30万円を配分するいわゆるバラまきよりも、確実に子育ち支援に生かされる市民活動に集中投下するほうが費用対効果が高いと思うんだけどなぁ。
民主党国会議員のみなさん、ぜひ、一考を。
画像は冒険遊び場たごっこパークのひとコマ。
