2011年05月28日
夜のフリースペース『わいわい寺子屋』
あれやこれやの様子を専用ブログにアップ⇒こちら
画像は卓球部・リョウジュンとCDケースラケットで勝負するタッチャン。
2011年05月24日
児童精神科医/田中康雄先生研修会にぜひ

昨年、富士市交流プラザの400席を埋め尽くした参加者からの熱烈な要望にお応えし、今年もあの田中康雄先生を北海道から富士へお招きします!(昨年の様子→田中先生研修会)
子どもたちと豊かに育ち合い、共に生きていくために、田中先生の心温まるお話をみなさんと共有したいと思います。
◆講師 児童精神科医/田中康雄先生
(北海道大学大学院教育学研究員附属子ども発達臨床研究センター教授)
◆演題 『支援から共生への道 ~生きづらさを抱える子どもたちとともに私たちができること~』
◆日時 2011年6月5日(日) 18時30分~21時30分
◆場所 静岡県富士市「富士市交流プラザ」(富士市富士町20-1)
◆地図 クリックしてください⇒富士市交流プラザの地図(JR富士駅下車・徒歩5分)
◆受講料 2,000円
※昨年は満席のため当日希望を途中でお断りせざる得ませんでした。お早目のお申込みをおすすめします。
◆田中康雄先生近著「つなげよう-発達障害のある子どもたちとともに私たちができること」(金剛出版)より
発達障害は、前述してきたように、どちらかに所属するという存在ではなく、どちらにもまたがっている連続体の象徴であると言えよう。生活障害のある人を、ある意味健常者とみなさないならその社会は貧しく、障害者とみなすだけでは善意溢れた略奪の社会ともなる。
本書の表題「つなげよう」とは、まさにこの二項対立をつなぐことを意味している。発達障害という位置づけが、社会の中で「つながる」ことで、さらに昇華していくことを期待している。そんな密やかな思いを私は抱いている。この思いが幻想となるか、実現可能な希望として有り続けるか、私はそこへ向き合っていきたい。
その前に立ちはだかるものは、終わりのない明日のさまざまな日常に生まれる「理解しあうことのむずかしさ」である。
安易な解決策などは、ないであろう。だからこそ私は『聴き続けることから生まれる希望』を信じ続け、支援者であり生活者として「最善を尽くす」という意志をもちつづけたい。
◆北海道大学公式ホームページ/田中康雄先生の紹介ページより
発達や情緒面に課題を持つ子どもたちが生きにくさを感じているとき、私たちは何らかの支援を試みようとします。
私は、子どもたちにある生きにくさを分析し、適切な支援を検討したいと思っています。
支援の矛先は、当然子どもだけではなく、養育者を中心にした家族や、地域社会までを視野にいれる必要があります。
そのためには、1)個における課題は,常に成長・発達し続けていくものと理解し、2)ダイナミックな連続線上にあるライフ・サイクルに呼応する専門的対応をコーディネイトし、3)親子、家族、保育所・幼稚園・学校などとの関係機関、社会などとの相互関係性や環境との関わりを把握し、全体としての well-being (健康で幸福な状態)の支援を目指すため、4) 各専門家たちは、 常に中心に居る子どもの権利を守る「アドボケーター( advocator : 代理者・代弁者)」意識を持つことの重要性を認識し、子どもの法的・社会的権利を守り主張し続けなければならないという4つの視点に立った連携を構築したうえでの、共同体的・相互支援を目指したい。
◆企画者「ゆめ・まち・ねっと」の思い
子どもたちの居場所づくりに取り組み続けるNPO法人ゆめ・まち・ねっとは、生きづらさを抱える子どもたちの前で悩み戸惑う親、教育者、保育者、支援者…そんなみなさんに少しでも元気と希望を持ち帰っていただきたく、この研修会を企画しました。
迷いと祈りを抱きながら、子どもたちの今に寄り添い続ける田中康雄先生から「子どもの育ちを信じる」という思いをみなさんといっしょに分かち合いたい思っています。
(NPO法人ゆめ・まち・ねっと代表・渡部達也)
◆こんな迷いや戸惑いや揺らぎのあるみなさんにお届けしたい研修会です。
「息子のA(5歳)は母親から見て「目の話せない子」です。公園の砂場で遊んでいるほかの子のおもちゃを取り上げたり、すべり台を逆に登ろうとして言い争いになることがたびたびあります。
園でも同じで、保育者が注意しても、走り去って聞いてくれません。静かな所で話すときちんと聞いてくれることもあり、時には年少児の面倒も見てくれますが、やや乱暴な関わりになり、また叱られたりしています。
どう関わればようでしょうか?」
「C君(7歳)は学校で前を見て聞いていますが、1、2回の説明ではうまく理解できないようです。文字は書くのに時間がかかり、形の違う文字を書くこともあります。読みは時に行を飛ばしてしまったりします。
意見発表でも質問とズレた話になってしまいます。鉛筆もはさみもうまく使いこなせません。2年生になってからは「できない!」、「わからない!」とべそをかきながら大声で怒鳴るようになりました。学習に自信がなくなってきたようで心配です。
どう関わればようでしょうか?」
「小学4年の女児Tちゃんは、週の初めに欠席するようになりました。朝は「行きたくない」、「フラフラする」と言っているそうですが、学校に来ると元気に過ごしています。
国語では選択問題や漢字テストはできますが、読書の感想には「何もない」と返答したり、黙ったりします。算数もできるほうで、文章問題もすべて間違いということはありません。
ふだんは家での様子やテレビのことなど元気に話して、おしゃべりなくらいです。でも、ややまとまりに欠けるかなという印象を持つこともあります。
登校や学習について、どう考えればよいでしょうか?」
「小学5年生の娘のMは、1年生の時、短い不登校を示しました。偏食も目立ち、お友だちともうまくやりとりができません。母親として一番困るのは、自分の思うようにいかないときに、床に大の字になって大声で泣き出したり、叫び始めることです。
できるだけ子どもの要求には応えたいと思っていますが、時々、本当に疲れてしまい、怒鳴ってしまうこともあります。
どのように接したらいいでしょうか?」
「中学2年生のC君は後期に入って、どことなく元気のない日が数日続き、その後数日ははしゃいだりという日々が続きます。
注意をするとおどけた表情をするときもありますが、反抗的な態度を示すこともあります。その変化にとまどっています。
今後、ご家族への対応も含め、どのようにしたらいいか、アドバイスをお願いします。」
◆田中康雄先生略歴
獨協医科大学医学部卒業。北海道立緑ヶ丘病院医長、国立精神・神経センター精神保健研究所児童・思春期精神保健部児童期精神保健研究室長を経て、現在、北海道大学大学院教育学研究院附属子ども発達臨床研究センター教授。
主な著書に『ADHDの明日に向かって(星和書店)』、『軽度発達障害のある子のライフサイクルに合わせた理解と対応(学研)』、『軽度発達障害-繋がりあって生きる(金剛出版)』、『支援から共生への道-発達障害の臨床から日常の連携へ(慶應義塾出版会)』、『つなげよう-発達障害のある子どもたちとともに私たちができること(金剛出版)』など多数。
所属学会『日本児童青年精神医学会』、『日本小児精神神経学会』など。
詳しくはこちら⇒田中康雄先生

2011年05月19日
行政の対応
一人でも多くの人に、とりわけ、孤立無援を感じながら踏ん張っていらっしゃる親御さんや、うちの子はどうして育てにくいんだろうと悩まれている親御さんに情報が届くといいなと思い、公共施設にポスター掲示やチラシ配架の依頼で回っている。
県立こども病院や国立神経医療センターは快く引き受けていただいた。
県子育て支援課や県中央児童相談所、県発達障害者支援センターはとりわけ丁寧に対応をしてくださった。
お隣の富士宮市役所さんは関係各所にすぐに情報を提供してくださり、地元・富士市よりも申し込みが多い状況。(これはいつもの現象)
富士宮市社会教育課さんは、定期的に発行している親向けメールマガジンにも掲載をしてくださる予定。
びっくりだったのは、富士市。
これまで、NPO単独事業で、まして、参加費を徴収する事業については、ポスター掲載やチラシ配架を断られることも多く、たまに引き受けてくれても渋々ということが多かったのだが、今年度は違った。
市役所内いくつかの関係課を回ったが、どこも窓口に出てきた若手・中堅職員が快く引き受けてくれた。
さっそく、「市長への手紙」という制度により、市長宛に各課の対応の良さを報告。こういうことの積み重ねが行政と市民の協働の充実につながりますよという期待を添えて。
それぞれの課からは、市長への手紙への感謝がメールで送られてきました。
僕らとしては、このことにより、より多くの子育て中の親御さんに研修会の情報が届き、参加されて、少しでも子育てのヒントをお持ち帰りいただけたらと思っています。
さらに、昨日は富士地区の教職員研修が市内公共施設であり、テーマは「発達障害」だったので、参加教職員に研修案内チラシを配布させてもらえないか、教職員組合に打診。
これまで、県教委の補助金による事業ですら、市教委の後援がないからダメと断られていたので、またダメだと言われるだろうなと思いつつの打診だったが、ぜひ、どうぞ、というお返事。
スタッフ5人で手分けして、会場入り口で1200人の教職員にチラシを手渡すことができ、早速、今日、お一人から研修会申し込みも来ました。
この日の研修会と合わせて、教職員が一人でも多く参加され、学級運営のヒントやコツをつかみ、子どもたちが生き生きと行きたくなる学校づくりに役立てていただけたらと思っています。
2011年05月17日
感激の記者コラム

毎朝、朝食を摂りながら新聞を広げるのだが、「居場所」というコラムタイトルに「おっ!」と思い目を通すと、なんとも感激な僕らへのエールが綴られていた。
みっきーと二人で読みながら、「このエールに応えられる活動を『おもしろ荘』でもしてかないとね」と心新たに。
ありがとうございました。
コラムはこちらで読めます⇒富士ニュース「記者ひとりごと」

2011年05月07日
富士ニュースの取材のはずが…
商店街の空き店舗を活用した子どものたまり場・大人のだべり場づくり。
この日は店舗の日除けシート部分にその「おもしろ荘」の表記をペンキで書く作業をしていたら渡辺記者が来所。
女子中学生に「ねぇねぇ、数学、教えて」と声を掛けられ、正の数・負の数を教える羽目に(笑)
画像の左下です。
でも、こういう何気ない時間を「おもしろ荘」では提供していきたいんですよね。
渡辺記者は本当に丁寧に、丁寧に、中学生に数学を教えてあげていました。
自然体のこうした人の交わりが、子どもたちの中に他人に対する信頼感を育んでいき、それが自分に対する信頼、つまり自信につながっていくのだと思います。
勉強やスポーツや習い事の成績や数字では自信なんか付かないと、今、東京へ通って受講している子育て勉強会の講師、児童精神科医の佐々木正美先生が。
本当にそうだと思います。
「冒険遊び場たごっこパーク」でも、「子どものたまり場・大人のだべり場/おもしろ荘」でも、子どもたちが生活圏の中でいろんな人と交わりながら、何気ない時間を過ごすということができたらなぁと思いながら、運営しています。
さて、その渡辺記者が掲載してくれた記事はこちらで見れます⇒富士ニュース「NPO法人ゆめ・まち・ねっとの新しい拠点 中央町に『おもしろ荘』子どもから高齢者まで集う場に」

2011年05月03日
6年前の県民の日キャンプ

活動初期、子どもたちの動きが今と違って全然おとなしいのが懐かしい。
こちら⇒2005県民の日キャンプ