2009年06月11日
世界一の社会福祉

親交のある社会福祉法人インクルふじの理事・小沢映子さんとNPO法人介護支援ピアケアの代表・堀俊二さんによるデンマーク視察報告でした。
北欧の高福祉は日ごろから耳目にしているところですが、報告を聞いて、改めて、すごいなぁと思いました。
質疑応答で「デンマークのこうした福祉を日本に取り込むには何が必要と感じたか」と質問をしてみました。
お二人とも政治を変えることだとおっしゃっていました。
もう少し詳しく言うと、デンマークは政治・行政に対する国民の信頼が非常に高いそうです。それは政治・行政がお金の流れに関して非常に透明性を確保しているからだそうです。
なるほどですよね。
高福祉の源になっているのは高負担(高い税率)。それだけに国民は税金の行方・使われ方が気になるし、政治・行政の側はそれをきちんと必要なところへ必要なだけ使う義務と責任が生じるし、国民の注目・監視がありますから不正もしない・できない。日本はその点、本当に不透明ですからね。政治の側だけではなく、国民の側も。
そこを変えないと、デンマークのような高福祉が保障されないだろうというお二人の見解でした。
小沢さんは障害のあるお子さんの親でもあり、堀さんはご自身が車椅子をご利用されています。そうした方々がある意味では孤軍奮闘しているというのが日本の福祉のまだまだ現状なんですよね。
堀さんが「途方に暮れることもある…」と日本の社会の現状についてつぶやいていましたが、よくわかります。
僕らも活動を続けていて、これで社会の何が変わるんだろう…と思うことがあります。
それでも、小沢さんや堀さんのようにがんばっていらっしゃる人たちに出会うと、マザー・テレサの『大海の一滴』を思い浮かべ、先ずはこの地でほんの一滴でいいから、枯れない滴を溜め続けなきゃと元気をもらいます。
NPO-EXPOは今日も明日もあります。
僕らは今日も明日も足を運びます。他分野の人たちから大いに学び、また、刺激をいただき、自分たちの活動にそれを反映させていけたらと思います。会場でお会いしましょう。
Posted by たっちゃん&みっきー@ゆめ・まち・ねっと at 09:19│Comments(2)
│つながりをありがとう
この記事へのコメント
以前、知り合いの家族がご主人の研究のためにフィンランドだったか、
スウェーデンだったか記憶が定かではないのですが、北欧で過ごされたのですが、帰国後、話を聞いてみると社会福祉が充実していて、子供が4人か5人だったのですが(全て女の子)。
ベビーカーを押していても電車など乗り降りも楽で、
とにかく周りの方々の視線が違うと聞いたことがあります。
全てが問題なく良いとは思いませんが、
そんな意識を日本人がもっと持てたらな~と思いました。
よりよい社会に変えていくためにも、「ゆめ・まち・ねっと」の活動は
本当に必要です。頑張ってください。
スウェーデンだったか記憶が定かではないのですが、北欧で過ごされたのですが、帰国後、話を聞いてみると社会福祉が充実していて、子供が4人か5人だったのですが(全て女の子)。
ベビーカーを押していても電車など乗り降りも楽で、
とにかく周りの方々の視線が違うと聞いたことがあります。
全てが問題なく良いとは思いませんが、
そんな意識を日本人がもっと持てたらな~と思いました。
よりよい社会に変えていくためにも、「ゆめ・まち・ねっと」の活動は
本当に必要です。頑張ってください。
Posted by 綾蟻 at 2009年06月11日 12:26
嬉しいコメントをありがとうございます。
欧米のいいところを取り入れつつ、日本独自の社会福祉国家をきっといつか築けるはずだと夢見ています。
きっと、本当の意味での社会福祉の充実というのは、障害のある人が不自由なく暮らせるとか、子どもが生き生きとしているとか、高齢者の介護支援が充実しているとかじゃなく、誰もが暮らしやすいまちが築かれることだと思うんですよね。
かくいう僕らもそのことが最近ようやくわかってきたに過ぎません。多くの人がそれぞれの分野で知恵を出し合い、活動をしていかないとですね。
本当は一気に国が変わるといいんだけど、一気にできたものは、一気に壊れることもあるでしょう。時間を掛けて少しずつ、少しずつ、日本型の社会福祉が出来上がり、いつか、北欧の人たちが視察に訪れるような国にしたいですね。
綾蟻さん、いつも応援、本当にありがとうございます。
欧米のいいところを取り入れつつ、日本独自の社会福祉国家をきっといつか築けるはずだと夢見ています。
きっと、本当の意味での社会福祉の充実というのは、障害のある人が不自由なく暮らせるとか、子どもが生き生きとしているとか、高齢者の介護支援が充実しているとかじゃなく、誰もが暮らしやすいまちが築かれることだと思うんですよね。
かくいう僕らもそのことが最近ようやくわかってきたに過ぎません。多くの人がそれぞれの分野で知恵を出し合い、活動をしていかないとですね。
本当は一気に国が変わるといいんだけど、一気にできたものは、一気に壊れることもあるでしょう。時間を掛けて少しずつ、少しずつ、日本型の社会福祉が出来上がり、いつか、北欧の人たちが視察に訪れるような国にしたいですね。
綾蟻さん、いつも応援、本当にありがとうございます。
Posted by たっちゃん&みっきー@ゆめ・まち・ねっと
at 2009年06月11日 12:38
