2009年12月16日
12月16日/窓辺の読者さんから

そのとき、「共感し、愛読しています」とメールをくださったおじいちゃんから再び、メールをいただき、「孫のことで相談したい、と。
「カウンセラーでも専門家でもないので、課題の深まってしまっているお孫さんの相談業務はとてもできませんが、お悩みを共有することぐらいなら」とお孫さんのご両親を含めて、お会いしました。
僕らがお話ができるのは、発達障害のある長女の子育てで苦労する点、工夫している点、そして楽しめる点のことや、活動の中で出会う子どもたちが「遊び」の中でどれだけ生き生きしているか、子どもにとって、「遊び」がどれほど大切かということぐらいです。
それでも、この日の前後もいくつもの相談が寄せられました。
悩みの聞き役しかできませんが、相談をされるみなさんはお子さんやお孫さんのことを思って足を運んでいらっしゃるのだと思いますので、きっと、その時点で、解決への階段を登り始めていることと思います。
3月にお招きをし、講演会をお願いしている児童精神科医の佐々木正美先生は、ご自身のコラムの中で次のようなことを記しています。
『私の精神医学者として尊敬するモデルとしてのH・S・サリバンは、人間の愛について、相手のために自分の希望や欲求を制限できることだと言います。
親子間では不幸な事件が続発する昨今ですが、私たち日本人はどんどん自己愛の感情を強くして、子どもや家族のために自分の欲望を制限できなくなっていることを、臨床の多様な場面で実感させられるのです。』
クリック⇒3月22日『佐々木正美先生の講演会』