2009年05月06日
視覚的構造化
受講者の中にも発達障害の分類のひとつアスペルガー症候群ですという方などもいらっしゃいました。
そうした人たちの多くは、耳で聞く情報よりも、眼で見る情報のほうが理解しやすいと言われています。
ですから、学校や家庭では子どもに口であれこれ言った挙句に「何度言ったらわかるの!いい加減にしなさい!」などと叱ってしまうのではなく、視覚的にわかる工夫をしてあげれば、子どもはずいぶんと助かるようなのです。
(佐々木正美先生は視覚的構造化とおっしゃっていました。)
そこで、視覚的構造化の見本として、また、発達障害のある受講者さんへの支援として、画像のような時間割を作ってみました。
何時から何時までに何が行われるということと併せて、その時に誰が登壇するということも写真や絵でわかるように工夫をしてみました。
先の見えないことが不安になるという特徴を軽減してあげることにもつながるかと思いまして。
アスペルガー症候群ですという受講者の方は、この工夫をたいへんに喜んでくださいました。
ちなみに「何度言ったらわかるの!」という叱り方も発達障害のある子どもたちを混乱させます。叱る方は「3度言ってくれたらわかります」なんて答えは求めてないですよね?発達障害のある子たちはでも、そういう答えを口に出したり、頭の中に浮かべたりするそうです。
そう、だから、「いい加減にしなさい!」、「どういうつもりなの!」などの抽象的な言い方も伝わりづらいです。
みなさん、やっちゃってませんか?
「このゴミはここにあるプラマークの付いた黄色いゴミ箱に捨ててね。」、「シャツはこのシャツの絵が描いてある引き出しにしまってね。」など視覚的構造化とセットで、言い方は穏やかに、肯定的に、具体的に、がいいようですよ。
そして、この方法と伝え方は、発達障害のあるなしに関わらず、子どもにわかりやすいですよね。
たごっこはうすや冒険遊び場たごっこパークではそんな工夫も取り入れています。
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Posted by たっちゃん&みっきー@ゆめ・まち・ねっと at 09:20│Comments(2)
│市民活動の報告です
この記事へのコメント
これは本当にありがたかったです。詳しいタイムスケジュールを教えてくれないところもあり、不便な思いをしたことが数知れずありました。また教えてくれてもここまで徹底してわかりやすく示してもらったのは初めてでしたから、感動しました。これは子どもたちにも有効ですからぜひご家庭でも試していただきたいですね。何が起きるかわからないのは本当に不安ですから。
Posted by 賢ママ at 2009年05月07日 19:49
冒険遊び場たごっこパークという子どもたちの遊び場でも、のこぎりやとんかちの片付けるボードに同じ大きさのシルエットを描いて、そこに道具を掛けるようにという仕掛けをしています。
また、この4月からプラゴミが分別回収になったので、プラマークをゴミ箱に大きく描いてみました。
認識しやすいようにということと、空き袋に付いているプラマークとゴミ箱のプラマークを照合して、ゲーム感覚でゴミ捨てができたらなという意図で。
成果はかなり上々な気がします。
でも、視覚的構造化を先生や親が導入してみようという気持ちになってくれた時点で、すでに、子どもたちに寄り添う先生や親になっているような気がしますね。
また、この4月からプラゴミが分別回収になったので、プラマークをゴミ箱に大きく描いてみました。
認識しやすいようにということと、空き袋に付いているプラマークとゴミ箱のプラマークを照合して、ゲーム感覚でゴミ捨てができたらなという意図で。
成果はかなり上々な気がします。
でも、視覚的構造化を先生や親が導入してみようという気持ちになってくれた時点で、すでに、子どもたちに寄り添う先生や親になっているような気がしますね。
Posted by たっちゃん@ゆめ・まち・ねっと at 2009年05月07日 23:08