2009年07月28日
伊藤謝恩育英財団

長女・サヤカが上京し、伊藤謝恩育英財団さんでの奨学生選考面接を受けてきました。苦学生に対する奨学金を提供してくださっている財団で、一次選考が通り、二次選考として面接、筆記に臨んできたのです。
伊藤謝恩育英財団は、理事長・伊藤雅俊さんが二坪の洋品店から出発し、世界でも五指に入る小売企業グル-プにイト-ヨ-カド-・グル-プ(現在のセブン&アイHLDGS.)が発展した中で、これまでお世話になった多くの方々への感謝の気持ちを表わそうと、この財団を設立されたそうです。そして、“自ら学ぶ”意欲を持つ若い人たちに奨学金を給付することによって、勉学の場や自己啓発の機会を提供し、有能な人材の育成に寄与することを目的とされています。
先ごろ話題になった本『オール1の落ちこぼれ、教師になる』の宮本延春さんも伊藤謝恩育英財団の奨学生だそうで、名古屋大学へ進学し、現在、高校の先生として活躍をされています。
宮本さんは財団にこんな手記を寄せています。
みなさんこんにちは、私は愛知県にある豊川高校で教師をしています。毎日生徒と向き合い、それぞれの子供達が、その人でなければたどり着けない自分だけの未来へ、力強く進んでくれることを願い、応援しながら共に成長しようと励んでいます。
大学在学中には本当にお世話になりました。奨学生として選ばれなかったら、あの充実した大学生活は得られなかったと感謝の念で一杯です。私は、母を十六歳で亡くし、父を十八歳で亡くしています。兄弟も親戚付き合いもない私は、まさに天涯孤独となりました。中学生の頃の成績はほとんどオール1、卒業時の学力は、数学は九九が二の段までしかいえない、国語は自分の名前しか漢字で書けない、英語は知っている単語がbookのみという筋金入りの落ちこぼれでした。当然、進学できる高校はなく職業訓練校を経て大工として働き始めました。
その後、紆余曲折した道を辿り、二十四歳で夜間定時制高校へ、二十七歳で名古屋大学へと進み、伊藤謝恩育英財団のお陰で現在があります。心より感謝申し上げます。
サヤカも伊藤謝恩育英財団さんとのご縁ができるといいのですが…。
Posted by たっちゃん&みっきー@ゆめ・まち・ねっと at 16:52│Comments(0)
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